森遊会会長との出会い | cavacho☆彡“きゃばちょこ”です。

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SL撮影&乗車を主に、鉄道模型、ライブラリー等、鉄道趣味全般対象です。
C57180「SLばんえつ物語」の撮影・乗車記事が多数。

 6月22日から「大人の休日倶楽部パス」を使って旅に出ています。
 今回は2泊3日の予定でパスを有効に使う予定です。

 その第一弾として、朝一番の新幹線で福島を発ち、紫陽花を求めて「小湊鉄道」「いすみ鉄道」へ向かいました。

 その撮影記録を報告する前に、小湊鉄道月崎駅でとても素敵な出会いがありましたので、最初にそれを報告いたします。文章として少し長いですがご笑覧いただければ幸いです

 1、まずはこの写真をご覧ください。
イメージ 1
 この建物は「森ラジオステーション」と言いますが、小湊鉄道・月崎駅構内にあり、かつて「保線員の詰所」に使われていたものです。
 その建物を自然の素材を利用してデコレーションし、アートとして作り上げたものです。

 その前に立つ方が、ボランティアでこの建物の維持管理をされている、森遊会会長の田村孝之さんです。(本人から実名&顔出しOK をいただいております)
 小湊鉄道月崎駅での撮影では、田村会長に大変お世話になりました。

 月崎駅に到着し、かつて使われたホームに多くの紫陽花が咲いているのを確認。そこからキハ200を絡めて撮った写真をネットで見ていましたので、私もそのアングルで撮ろうと思いました。
 しかし駅構内はロープが張ってあり行けません。上総大久保側に踏切があったので、そこを渡って雑草が刈ってある所を歩いていると、線路を挟んで反対側の建物から人が出てきました。
「そっちは入ってはダメです。小湊鉄道から紫陽花を守るため入ろうとする人を見かけたら注意するように言われているので、それを見てしまったので見て見ぬふりは出来ない」
と言われました。
 それを無視する訳にはいかないので、引き返すことにしました。
「この建物の脇から撮るのは構わないのでこっちから撮ったら?」
とも言われました。
私は、
「それではそちらから撮ることにして、どこからが良いか検討します。」
と答て建物の前に行って辺りを見回してみました。

 さ~て何処から撮るか思案始めると、
「列車はすぐには来ないでしょう!コーヒーをご馳走するから中に入らないかい?」
との事。
「それでは、お言葉に甘えてご馳走になります。」
と建物の中に入ってみてビックリ。

 2、建物の中には……。
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 保線詰所だったという室内には、レールスター(レールバイク)がおかれ、保線に使うような器具が整然と置かれ、天窓から光が差し込みます。
 「ここは、かつて保線詰所に使っていた建物を芸術作品として装飾したんだ。保線詰所の雰囲気も残しながら新たな作品として、ICHIHARA ART×MIX に出品されたものなんだよ
 と、コーヒーをご馳走になりながら伺いました。
 
 3、なるほど、道理で外壁が綺麗に草で覆われているわけです。
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 屋根には風見鶏も付けられています。

 紫陽花を絡めて小湊鉄道の車両を撮りたい話をしたところ、
「ここから車で2~3分位の所に、木はまだそれほど育っていなくて、花はあまり咲いていないかも知れないが、線路脇に紫陽花を植えてある。先日周りの草を刈った場所があるよ」
との事です。
「それでは、歩いても15分位では行けるでしょうから行ってみます。」
と答えたら、
「なあに、車で連れていくよ。」と言ってくれます。
申し訳ないので固辞しましたが、
「気にしなくて良いよ」との話で、再びお言葉に甘えて連れていっていただきました。

 現地には同業者が一人。そのとなりに入れていただきました。その方は東京からやって来たTさんといわれました。月崎駅からレンタサイクルで来たとの事でした。
(そこでの撮影の様子は次回に報告します。)

 撮影後帰り道では市原市のキャンプ場「クオードの森」も案内していただき菖蒲を見て戻りました。菖蒲は残念ながら時期を少し過ぎていました。

 再び森ラジオに戻るとTさんも駅に。そこから二人で田村会長に色々なお話をお聞きしたり、駅周辺を散策。

 4、保線詰所脇には、草で覆われた給水塔台座の遺構。
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 教えていただかないと何に使われた物かわかりませんね。

 5、森ラジオというので、周波数の表記も。
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 ラジオステーションと言っても森からの小さなの放送局のようです。
 右側の丸い土管の様な物は井戸の跡だそうで、かつて此処には駅長用の宿舎があって、そこで使われた古井戸との事です。

 6、屋根上の風見鶏は室内のかごの鳥と繋がっています。
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 暗すぎて外の風見鶏と一緒の撮影は無理でした。

 7、森ラジオ入口の看板と&給水塔跡と
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 鬱蒼とした雰囲気が素敵です。

 月崎駅も撮りました。

 8、古びた駅舎が良い雰囲気です。
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 地方私鉄ならではのレトロな雰囲気。

 9、待合室の蛍光灯の傘にはツバメが巣を作り。
イメージ 9 昔懐かしい木の改札も良い雰囲気です。

 楽しい時間はあっという間に過ぎて、いすみ鉄道に向かう時間となりました。
 田村会長には、駅のホームまで見送ってまでいただき、感謝感謝でお別れをしました。
 何から何までお世話になり、本当にありがとうございました。紙面を借りて心より御礼申し上げます。

 以上で森遊会・田村会長との出会いの話は終了です。

森遊会のホームページはこちらです
 次回は、小湊鉄道月崎駅周辺で撮ったものを紹介いたします。
 本日は長々とした愚作にお付き合いいただきありがとうございました。