NO.DO.KA号で行く鉄道新発見の旅④ビッグロモ&扇形庫 | cavacho☆彡“きゃばちょこ”です。

cavacho☆彡“きゃばちょこ”です。

SL撮影&乗車を主に、鉄道模型、ライブラリー等、鉄道趣味全般対象です。
C57180「SLばんえつ物語」の撮影・乗車記事が多数。

 NO.DO.KA号で行く鉄道新発見の旅も最終回になります。
 
 JR東日本で活躍する、新型除雪機NER-1000(愛称:ビッグロモ)と、郡山総合車両センター会津若松派出に残る「扇形庫」の見学が今回の旅の最後のハイライトです。
 
 
 1、ENR-1000「ビッグロモ」
 JR東日本で活躍するENR-1000は、
DD14のロータリー機能とDD15のラッセル機能を併せ持った、大型の除雪用モーターカーです。仙台支社では「ビッグロモ」(ビッグロータリーモーターカーの略?)との愛称で呼ばれています。
 
 会津地区のENR-1000「ビッグロモ」は、会津若松常駐の6028が磐越西線の磐梯熱海~喜多方間を受け持ち、会津宮下常駐の6018がおもに只見線を受け持つ2両体制との事ですが、他には小型の除雪用モーターカーもあるとの事でした。
 
 1-1、ビッグロモは車庫に入っています。
イメージ 1
 
 1-2、ラッセルの状態。
イメージ 2
 
 会津若松常駐は、6028です。
 
 1-3、除雪部分をラッセルからロータリーに。
イメージ 3
 ロータリー部分が回転しています。
 
 おまけの画像、ビッグロモ本線を行く姿を今年只見線で撮っています。
イメージ 4
 これは、只見線会津宮下常駐の6018でした。
 
 
 
 最後は、近代化産業遺産の指定を受けている「扇形庫」の見学です。
 
 
 2、郡山総合車両センター会津若松派出
 扇形の蒸気機関車時代から使われている車庫…扇形機関車庫(扇形庫)。
イメージ 5
 (2枚の写真を繋いだため境目が少し不自然です。)
 
 会津若松の扇形庫は、現存する扇形庫としては、
京都・梅小路、岡山・津山に次ぐ、日本で3番目に大きな扇形庫との事です。
 
 私が調べた所によると、扇形庫として完全な形で残っているのは、
上記3機関庫の他には、大分・豊後森の計4か所しかありません。
 博物館の意味合いを持った梅小路を除いた、「津山」「会津若松」「豊後森」の3か所は、経済産業省の「近代化産業遺産」に指定されています。
 
 会津若松の扇形庫は、現役で使用されているため、普段は公開されていません。それだけに今回の見学は大変貴重で、扇形庫見学が出来るので、このツアーに参加したといっても過言ではありません。
 
 
 会津若松の扇形庫は15線ありますが、2011年の東日本大震災で被災し1・11~15の6線は補強されていないため、入線禁止となっているそうです。
 
 
 2-1、DE10を使って、扇形庫に入れる様子が実演されました。
イメージ 6
 
 転車台にDE10を乗せ転回。
 
 2-2、電動の20m級転車台は大型で大型SLでも問題なく転車できます。
イメージ 7
 
 2-3、DE10は7番に入りました。
イメージ 8
 DE10の他に5両のキハ40とマニ50救援代用車が見えます。
 
 
 最後の質問の時間に、私は
「この扇形庫は、JR東日本では完全な形で残っている唯一の扇形庫であるところから、大変貴重で、最後は博物館にする等も考え、ぜひ残してほしい旨」
のお願いをしました。
 質問に対して郡山総合車両センター長さんがいらっしゃっていて、
「皆さんの声が多く上がる事が大切」と仰っていました。
福島県や会津若松市にも働きかけ、只見線の全線開通とともにきちんとした形で扇形庫も保存される事を願っております。
 
 
 貴重な文化遺産の扇形庫の見学を最後に今回の「NO.DO.KAで行く鉄道新発見の旅」も終りになりました。
 
 
 帰りは、485系国鉄特急色A1A2編成で運行されている「あいづ6号」で帰ってきました。
 
イメージ 9
 
 会津若松駅に入ったら、「ほろ酔い会津地酒列車の旅」のキハ47「ふるさと」が中線に停まっていました。
イメージ 10
 
 
 「あいづ3号」として485系がやってきて、「ふるさと」と並びました。
イメージ 11
 
 イメージ 12
 
イメージ 13
 
 
 「NO.DO.KA号で行く鉄道新発見の旅」の報告は以上となります。
 
 私としての最大の収穫は、「会津若松の扇形庫」見学が出来た事でした。
ぜひ貴重な扇形庫を残してほしいと思って帰宅についたのでした。