編集力と人財
カリスマコンサルタントで、大ファンの藤村正宏さんのブログで編集力の事例としてHMVとタワーレコードの違いを書いておられる。
内容は↓である。
http://ameblo.jp/ex-ma11091520sukotto/
要するにHMVの総合力では今の時代はダメで、これからの時代はタワーレコードのように編集力でお店ごとの個性を出すほうがお客さまにとっての魅力が出るということだが、まったくもってその通りだと思う。
ぼくはソウルミュージックのコレクターだが、HMVは白人のロックも黒人のソウルも「洋楽」でいっしょくたにしてアーチストのABC順で並べている。とても探しにくい。しかも新譜と安い海外の再発盤重視で品揃えが浅い。
一方、タワーレコードはロックとソウルはちゃんと分けられている。しかも、LP未収録のシングル盤だけの曲を収めた日本盤などのマニアックなものも充実している。
HMVは音楽ライトユーザー向けのお店、タワーレコードは音楽マニアに向けたお店と言える。
音楽の市場に限らずマニアやリピーターが優良顧客なので、彼らに向けた編集力は大切だ。
しかし、編集力って、戦略とか戦術とかで考えているようではだめで、文化だと思う。
人をコストを考えて効率化するオペレーションを考えているお店や会社には絶対にできない。
人は財産=人財と考えて、人の可能性を高める文化がなければ、編集力って生み出せないと思う。
