てるさんのしあわせイノベーション -1008ページ目

コーズマーケティング=社会的存在価値創造マーケティング

ある食品関係マーケターのなげきである。

 - 消費者ニーズをリサーチし、ヒット商品を開発したのに、大手某量販店にPBを出されシェアを奪われた。

 - 「どうせ模倣されるなら」と研究開発費が削減され、新商品が出せなくなった。

 - 新商品が出せないので、既存商品の低価格化以外に打つ手がない。

 - 割引プロモーションが恒常化し、長期的に利益が圧迫されている。


この話をセミナーや商談ですると、「それは当社の話ではないですか」とよく言われるので、もはや当たり前のことなのだろう。


何を買っても一定の機能や・品質が保証される現在、商品やサービスで独自優位を創造するのが困難な時代になった。仮に独自優位を創造しても、それを長期的に維持することは困難である。


となると、


「何も買わない」という選択肢すらある中で、なぜ他社ではなく自社で買わなければならないのか。


お客さまが自社を選ぶ理由は何なのか。


顧客ニーズから市場を細分化する従来型のマーケティングはもはや限界があるのではないか。


これからは理念や哲学といった企業コーズから共感を得て、市場を集約していくマーケティングが求められているのではないだろうか。



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