ミュージアムの課題 兵庫県立考古博物館を見て
11/23(火) 家族で初めて兵庫県立考古博物館に行った。
加古郡播磨町の土山駅近くで、鴨がいる池を渡って竪穴式住居がある公園内に作られている。
なかなかクールな建物だ。
施設は遺跡の保管・修復と展示を兼ねている。
子ども達に遺跡を興味をもってもらうようにと遊びの要素を取り入れ、なおかつ歴史好きの熟年層をも意識しているようだ。
がんばっているほうだと思うが、このように2つの異なるターゲットを狙うことで、残念ながら中途半端になってしまってもいる。
本来的にはもっと子ども達が歴史に興味をもつ入り口を意識して遊べる要素を増やしたらいいと思うのだが、ココロンカードという兵庫県の小中学生がもつカードを提示すれば無料になるので、子どもに特化すると収益性が低下してしまい、助成金だよりの不安定なビジネスモデルになってしまう。
僕は公益事業も永続発展のためには事業性を高めるべきだと思っている。
打開策としては、
1)こども向けと大人向けをゾーンで分ける
2)体験イベント、スクール、ミュージアムグッズ、レストラン、 カフェなど入場料以外の収益源をもつ
3)地域企業と共働の事業連携を行なう
あたりであろうか。
おそらく多くのミュージアムであてはまることであるとも思う。
ちなみに、今年の夏に行った鳥取の二十世紀梨記念館はなかなかがんばっていたなあ。