それはCSRですか?営業ですか?
今、ぼくは行政、NPO、企業のマルチステークホルダーによる公益型プロジェクトの事業開発を手がけており、さまざまな企業に共働提案を行なっている。
そこで、大企業の神戸や大阪の事業所でプレゼンすると、多くの場合、担当者は、
これはCSRマターですか?
それとも営業マターですか?
ととまどわれる。
困ったことだが、ほとんどの場合、CSRと事業は切り離して考えられている。
さらに困ったことに、CSRマターは東京本社のCSR部門の承認が必要で、支社には決裁権がない。
かつて、支社や事業者でも当たり前のように行なわれていた、地域貢献・社会貢献が、CSRブームのおかげで本社中央集権化されてしまい、地域ではすっかり社会的取り組みへのオモイとオコナイが後退してしまっている。
もっとも、これは地域に支社をたくさん抱える大企業の場合である。
地域の志のある中小企業経営者は別で、自身の事業活動をより社会にプラスのほうにしたいと熱く思っておられるし、自社でできる限りの取り組みを実際にしておられる。
社長のツルの一声で決まるので意思決定も早い。
一緒に仕事をしていて、とても気持ちがいい。
これからは、中小企業の時代だと思う。
