てるさんのしあわせイノベーション -937ページ目

よいビジネス(8) フェリシモの毎月100円神戸義援金

フェリシモはカタログやインターネットで、オリジナルのユニークな商品を全国へ販売する、神戸が本社のダイレクトマーケティング企業である。
商品やサービスをシリーズ化して、毎月1回お届けする「コレクションシステム」というユニークな買い物システムで販売している。
「ともにしあわせになるしあわせ」を事業の理念にしており、とても公益性の高い企業である。


阪神・淡路大震災が発生した当初、メディアは毎日ヘビーローテーションで報道し、義援金を呼びかけ、法人・個人を問わず、多くの方から膨大な義援金が集まった。
しかし、時間とともに報道の頻度は下がり、寄付も集まらなくなった。

フェリシモは、被災地の多くの人々が「報道や寄付などの支援が潮が引くように短期間でなくなってしまうのは、とても寂しく、心細く感じる」と口々に漏らすのを聞き、自分達は息の長い支援をすることを決意する。

同社は、『もっと、ずっと、きっと』という神戸支援のニュースレターを定期的に発行して、全国の顧客に商品とともにお届けし、被災地の様子と長く神戸を応援しようという熱いメッセージを全国に伝え続けた。

さらに、「一度に多額の義援金よりも、毎月少しずつ息の長い支援を」のコンセプトで、商品の注文とともに、毎月100円の神戸義援金をこのニュースレターや同社のカタログなどを通して募った。

この毎月100円義援金は6年間もの期間継続され、集めた基金総額は何と4億円!


復興活動を行なうNPOなどに全額寄付され、被災地神戸からとても高く評価された。


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