てるさんのしあわせイノベーション -936ページ目

『思考するカンパニー』熊野英介: 骨太の経営哲学

1月早々ものすごい本に出会った。


環境ソリューションの先駆的企業であるアミタの熊野栄介社長の著書である。


思考するカンパニー―欲望の大量生産から利他的モデルへ/熊野 英介
¥1,365
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企業の本といえば商品・サービスや経営者の成功ストーリーを思い浮かべがちだが、まったく違う。

現代社会の課題と事業をつなぐ問題意識や哲学がひたすら綴られている。
あまりにも普遍的な真実で、ビジネスマンのみならず、すべての人が考えるべきことが書かれている。



とても内容が濃い本なので、うまくまとめられないのがとても残念だが。。。



性善説、性悪説というより人間はむしろ「性弱説」。

だから人は「他人のため」という「利他的欲求」をもっているが、それは弱く儚い。

一方、工業化や機械文明は精神文明の貧困を生み、人の「関係性」を奪い「孤独」となった。

これからは「関係性」や「信頼性」をもとに、人の儚い「利他的欲求」を量的に束ねて、

西洋型の契約による集合体から、信頼を担保にした約束の集合体へと転換し、

物を中心とした持続社会のみならず、人間関係の持続性を最優先させる勇気が必要である。



うーん、著書の中身のほんの一部しか説明できていないなあ。


僕自身、何度も読み返したい座右の書となりそうだ。




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