チェックアウト時間はとうに過ぎて
列車の出発時間の1時間前まで
ゲストハウスで休ませてもらった
レイトチェックアウト料金として
1泊分払おうとしたが
オーナーは受け取らなかった
レイトチェックアウトは
5割と規定するところも多いので
せめて半額でもと思ったが断固拒否
私の気持ちだから
そしていい旅を、と
見送っていただいた
生乾きの洗濯ものことなんて
どうでもよくなります
ありがとう!
私にできることは
宿のレビューに☆5つけることぐらい
怪しげのドライバーですが
私も一歩先に
手を打てるようになってます
目的地が駅になってますし、
荷物も持ってるので
電車に乗ることは隠しようがありません
「どこ行きの列車?」
ジャイプールに行きます
「チケット持ってるの?」
はい、購入済みです
「その列車キャンセルになったらしいよ」
いいえ、予定通り出発します
「10分前に決まったらしいけど」
いいえ、5分前に駅に電話で確認しました
「インドは初めて?」
10回以上来てるので色々事情知ってます
「ジャイプールでいいドライバー紹介しようか」
現地に友達がいるので、結構です
最初の2つは本当で
残りの4つはウソです
まだまだ続く
「日本の円持ってる?見せてほしい」
ATMでインドルピー引き出すので円はないです
「今、駅に電話したら電車でないって」
ゲストハウスオーナーに
メッセージで確認してもらえるので
あなたからの心配はいりません
あの手この手で
ドライバーはチャンスを伺ってますが
それを勝る私の返答
インド耐性つきましたね
無事駅に到着
娘の顔見たりして
タクシーのルートをずっと追えてなかったですが
ほんの少し遠回りをされた模様
微々たる追加料金だったので
もういいです
息子が娘のリュックを持って
私が娘のスーツケースを持って
娘には何とか歩いてもらってホームへ
今回はアグラが始発駅で、
乗る電車が待機してくれていたので
スムーズに見つけて乗車できました
バラナシからアグラに来るときは
駅に着くまでも
駅に着いてからも大変でしたね(笑)
少し眠ってだいぶ元気になってきた様子
移動しながら
体調整えるってって荒行ですわ
インドの鉄道は
使えないコンセント率が高い中
ここは当たり、ラッキーです!
途中の駅のホームでサモサ買ったり
タブレットのパズルゲームで競争したり
後はお決まりで
地球の歩き方を読んで時間つぶし
↓娘が急いで
写真撮ってーって!!
降車するおばちゃんの
ハンドメイド感満載のバッグかわいかった
美味しそうな売り子も居たけど
さっきサモサ食べたばかりだったので
容器は
ペンキ入れだよね?
そんなの関係なく
鮮やかで美味しそう
ジャイプール駅到着
娘も荒行に打ち勝ったようで
だいぶ回復
今夜の宿のホームステイ先まで
リキシャで向かいますが
ここでまたひと悶着
大きな駅では何かしら起こる…
Uberから呼んだドライバーが
友達2人連れてるし
車体番号が違うリキシャに乗せようとする
怪しい臭いぷんぷん系には
事前に反応するようになってるので
ごめんなさい
他をさがします、と伝える
が、それに不服のドライバーが
私のスマホの暗証番号をのぞき見して
自分のスマホに入力
=乗車済み
ほら、乗ったことになったから
お金はくださいね、と言ってくる
腹立つけど、まぁいいわ!!
相手してる時間がもったいない
ドライバーが特定できてるので
要注意人物として
Uberに報告すればいい話
この後乗ったリキシャの青年が
とっても親切な人で
ホームステイなので宿名では検索できず
地図にピンをおいて目的指定していたのですが
私のミスで
1ブロック間違えて目的地指定してたんです
着いて違うことに気付いたので
ごめんなさい、向こうの通りですと伝えると
面倒くさがらずに行ってくれたうえ
追加の料金はいいと言うんです
もちろん多めに
お支払いさせて頂きました
めちゃくちゃムカついたり
めちゃくちゃ優しい気持ちになったり
インドに来て以来
感情の起伏が激しいです
夕飯は近所の屋台でテイクアウト
辛くないものを探したつもりですが
ピリ辛か激辛ばかり(笑)
みんなそれぞれ食欲ないですが
娘がトイレで倒れた日に
ジャイプールまでこれた
これだけで十分です
ほとんど残して
半乾きで持ってきた洗濯物広げて
おやすみなさい