行きつけのカフェでランチを済ませ

uberでアグラフォートへ向かいます

 

リキシャ待ちの間

目の前の商店のお姉さんがいい人そうだったので

 

翌日の列車移動用のおやつに

クッキーや

チョコレートを買っておきました

 

全く違いの分からなかったインドお菓子も

だいぶ好みがはっきりしてきました

 

やはり日本人が美味しいと

勧めてくれるものは美味しい

 

インド人の美味しいはあてにならない

辛くない、もあてにならない

 

味覚の違いなのでしょう

 

 

今回のリキシャはトラブルなく

無事目的地に到着

 

当たり前のようで

奇跡です

 

レビューで☆5つけますハートグッ

 

 

インドの観光地の入場ゲートは

男女で分かれていることが多々あります

 

ここも類に漏れず

 

息子だけ別の列に並ぶのですが

スマホは私しか持ってないので

 

ちょこちょこ観察して

息子の現在地を把握しておくようにしてます

 

 

ゲートが近づいて知ったのは

食べ物持ち込み禁止だってこと

 

さっき買った

明日列車内で食べるつもりのお菓子

カバンの中に入ってるんですけど泣き笑い

 

この人ごみの中

ロッカーまで戻るのだけは避けたかったので

一か八か進んでみることに

 

お菓子の入ってるリュックを娘に持たせて

貴重品だけ入った娘のポーチを私が持って凝視

 

敷地内で食べるつもりもないですし、

ここで見つかれば

没収してもらって結構ですの覚悟

 

 

身体チェックカバンチェック

 

娘の持ったカバンはチェックされず

あっさり通過しました

 

ほっとしたのも束の間

息子の気配がない

 

さっきまで目で追ってたのに真顔

 

お菓子で動揺して(笑)

見失ってしまった

 

係員に一言告げて

娘はそこに置いたまま外に出て息子を探す

 

ロッカー付近で困ってる息子を発見

 

食べかけのメントスが見つかって

持って入れないと言われたらしい泣き笑い

 

メントス数粒を

ロッカーまで預けに来たんだ

 

…真面目な中二

 

ロッカーも列が凄かったので

ゲートで処分してもらうことにして

 

娘の待つ、きた道を戻る

人の多い一般出入り口じゃなくて

私が出て来たゲートで

 

一言告げておいた係員のおじさんに

 

「息子見つかりました、

このお菓子はここで捨ててください」と取り出すと

 

ウインクして

持って入りなさい、と

息子に手渡してくれたハートお願い

 

またしても、寛容なインド

ありがとう

 

 

ちなみにチェックを免れた

娘に持たせたリュック

 

ラッキーだったとしか言いようがない

存在感昇天

 

 

アグラ城はムガル第三皇帝によって

1565年に築かれた権力の象徴ともいえる建物

 

 

城壁は高さ20m、

外周は2.5kmにも及ぶ

 

 

立派な建物なんですが

それを遥かに上回る記憶がここで

 

 

サルが現れる

 

カンボジアのバイヨン寺院以来

サルを警戒している私たち

 

 

 

またサルか…

 

そろそろ慣れてもいい頃だが

これがまた狂暴な一匹で

 

 

ある老夫婦の女性に襲い掛かり

 

サルが頭に乗って

髪の毛を引っ張るは叩く

 

横に居た男性が追い払って

一旦騒動が落ち着くが

 

その老夫婦はその場を離れない

座ったままアグラ城を堪能中のよう

 

私たちはお城より

狂暴ザルの同行が気になって

 

安全そうな位置(隣に警備員)を

確保して様子を見守る

 

サルは別の観光客を威嚇したり

追っかけたりしていたが

 

再びあの老夫婦へ飛び乗った

 

女性はじっと耐えて

男性が追い払う

 

サルが逃げるが

その夫婦もその場を離れない

 

凄すぎでしょ、このマインド

 

 

私たちにとって

 

アグラ城と言えば

狂暴ザルと動じない老夫婦

 

こういう出来事が旅を彩る

 

 

アグラにも立派なモスクがあるらしい

 

地図で見たらそんな遠くないので

歩いて向かう