私のブログも含めて(間違い多し)、インターネットに怪しい情報が多いことは

何度も書いてきました^^;(毎回、えらそーと思われる方も多いかと思いますが、

まー、単なる私見です。適宜、流してくだされ)。

http://ameblo.jp/cattact2011/entry-11004671554.html

http://ameblo.jp/cattact2011/entry-11047851703.html

私もいろいろな経験をしてひどい目にあったことがトラウマになっている

(と勝手に思いこんでいる)ところがあるので、

自分自身を戒める上で、何度もしつこく書いてます。


原因がよくわからない病気の場合、本当にそこで商売したい人、少なくないんですよね

(ひっかかった自分もあほやけど)。


でもって、今回もよいネタはないかと探していたら。

NPO法人日本インターネット医療協議会

http://www.jima.or.jp/jimalink.html#jima1

が作成した

「インターネット上の医療情報の利用の手引き」というものがありました。

http://www.jima.or.jp/userguide1.html


情報を見極めるポイントがたくさん書かれているのですが、この「手引き」の

一部を以下に転載しました。


以下、一部転載


3 客観的な裏付けがある科学的な情報を利用する

一見、専門的な情報に見えても、その内容が独断的で、科学的な理解を超えるような疑わしい情報には注意が必要です。関連する医学論文や記事、試験データが正確に引用されていて、きちんと科学的な裏付けがなされている情報かどうかを判断する必要があります。

4 公共の医療機関、公的研究機関により提供される医療情報を主に利用する

組織としての責任を重視する公共の医療機関、公的研究機関では、提供情報を委員会や複数の専門家が検証、吟味することにしています。このため客観性が高く、偏りが少ない情報源として利用するのに適しています。ただし、個人的な発信もあるため、どの範囲が公的な情報かを確かめる必要はあります。また、民間の中でも、客観的によく吟味されたことがわかる情報は、信頼性が高いといえるでしょう。

9 情報利用の結果を冷静に評価する


情報は、その情報が実際に利用された時に、内容価値に対する評価が下されていきます。情報利用に際しては、情報の中身を自ら検証する気持ちをもって、また利用の結果に対しても、冷静かつ公平に評価が下せる余裕が必要です。

10 トラブルに遭った時は、専門家に相談する。

万一、医療情報を利用して、健康被害やトラブルを被った時は、ひとりで黙っていないで、医療の専門家、公的な相談センター、あるいは中立的な第三者機関に相談してください。すみやかな情報の提供が、次なる被害やトラブルの発生も未然に防ぎます。

転載はここまで。

なかなか、情報を見抜くのは難しいですよね。

とくに、原因がよくわからない病気の場合。

効果があるような話ばかりで

結局、同じ病名の患者さんは1人しかこれまでかかってないとか(その事実をうたってないとか)。

最初から納得していれば、それでいいのでしょうが、

その情報自身が正確に開示されているものなかを見極める力がいりそうです。

最近、感じるのは、治療うんぬん、よりも

よい医師に出会って、その人を信じて、自分の治癒力を引き出す、ってのが

一番いいんじゃないのー、クスリも効くんじゃないのー、などとも思ってしまいます。

私も改めてサイトを読んで、心を引き締めたのでした~。