その一つ、日本メーカーのTIGのTITANA
http://www.titanium-tig.com/html/bike.html
TIGはチタンに精通したチタン加工メーカー。
純国産でありながら、価格が抑えられています。
価格を抑えられる理由は、チタンパイプを購入して作るのではなく、チタン板からパイプを作り、自転車にしているからだそうです(ショップ店長談)。
パイプで買うと、板に比べてかなり高くなるらしい。
この情報がHPから得られなかったので、関係者に確認したい部分です。
これが誠ならば、TIGにはチタン板からパイプを作る技術力がある。
チタンは溶接ですら難しいとされています。
溶接は全くの素人なので、どれほど難しいのかは知りません。
でも、金属板をパイプにする難しさは、容易に想像がつきます。
板からパイプをつくって自転車にする・・・
めんどくさいことしてるな~って思いますよ(笑)
イタ車でもチタン板をパイプにして、ロードバイクを作っているブランドがあります。
→Passoni
(エロスを感じるチタンバイク作製の動画が流れます。音声注意!)
話しがそれましたが、TIGのHP写真で見る溶接部は見るからに綺麗。
(パナチタン比)
パナは過去のパルスウェルド工法による溶接トラブルから、現在一般的に行われているTIG溶接になりました。
2度と有ってはならないトラブルを回避するため、見た目の美しさよりも耐久性を優位としていると、私思っています。パナのごついビードは、あれはあれでアリだと思ってます。
さらに、パナは、ヘッドチューブとダウンチューブ間にガセットで補強までしてます。
TITANIAは、レースで勝ちを目指す人には物足りないでしょうが、私のような、レース以下サイクリング以上を求めている人間には、魅力的に感じました。
関係者に直接話を伺ったり、現物も見たことが無いブランドなので、今語れるのはこれ位ですが、今後の購入候補に入れますよ。
他の情報は、ホームページで十分なのでカット。
PassoniのHP動画を見て気付きましたが、ビードを削って溶接部を綺麗にするんですね。
ビードを切削研磨すれば綺麗になりますが、強度が落ちるのは素人でも分かります。