先々週末はUP!の1年点検だった。
我が家に来てついに10年目を迎えたUP!。
走る!曲がる!止まる!の基本的な性能は未だに気持ち良さすら感じるけれど、寒い今の時期だからなのか、走り始めにギシギシ、キュルキュルと変な音を発することもしばしば。
経年劣化によるヤレは避けようもなく、味が出てきたと好意的に受け止める(諦める)しかない。
それでも毎年ディーラーで点検を受ければ安心というもの。
今年もちゃんとチェックしていただいた。
前日に実家のUP!とベルランゴを入れ替えておき、当日は10時に点検スタート。
↑入れ替え中
点検には2,3時間かかるとのことで、さすがにショールーム内で待つとのんちゃんが飽きてしまうので代車をお借りできるよう予約していた。
代車ゆえ車種は指定できず、何に当たるかは当日のお楽しみ!であった。
なんとなーく『POLOかな?』と思っていたら、本当にPOLOだった。
でもいいの。
現行のPOLOにはまだ乗ったことがなく、ショールームで見て触れて、その出来の良さに興味津々だったから。
ボディサイズが大きくなり続けたことで、いまやゴルフⅣとほぼ同サイズなんだとか。
見た目にも質感は高く、かつての可愛らしさは失せてカッコイイ系にシフトしている。
乗ってみると、やっぱりシッカリ&スッキリ。
これぞフォルクスワーゲン。Das Auto.
初めての人でも安心して乗れて・・・
と思ったら、んんーっ?
何だかちょっと乗りづらい感。
スタートボタンからシフトノブなど、何だか感覚的に操作できない気がした。
UP! やベルランゴに慣れているからなのか。
前世代のPOLOに乗った時はそんなことなかったと思うんだけど。
そしてナビと各種操作系を集約したインフォテイメントシステムはまったく感覚的に使うことができなかった。
アイドリングストップが煩わしかったのでキャンセルしたかったのに、方法が分からずじまいだった。
ナビの操作もちょっとクセがあって、目的地設定にも一苦労。
もっともこれらは代車で借りたからの印象であって、毎日使えばすぐに馴染むのかもしれない。
でも過去に乗った代車ではこんなことがなかったので、一見さんにはちょっと冷たい車になっているのかも。
これはちょっとフォルクスワーゲンらしくない事態だと思う。
それにしてもPOLOは優等生。
優等生過ぎて面白くないくらい(←褒めてる)。
助手席に乗ったのんちゃんも快適に過ごせたようだ。
↑自分の家の車の如く妖怪ウォッチの本を読む人
↑足を組んでくつろぐ人
3時間ほどPOLOを借りて、ディーラーに戻るとUP!の点検は終わっていた。
事前に伝えていた走り出しの軋み音は「再現なし」とのことだった。
ま、そんなもんだよね。
診てもらうと再現しないのはどの車でもお約束だ。
これは様子見。
その他は異常なし。
バンパーから左フェンダーにかけての凹み傷(父ちゃんの最後の作品)の修理も検討したけど、正式な見積もりを見てドン引きしたのでとりあえず再検討することにした。
10年目も元気に走りますよーに。