先の記事の4を、まとめると


イタリアの土地柄として


観光客に気持ちよくすごしてもらうための

裏方や

土地の産出量を人の知力体力でサポートする

職人

による国で



国民性の

「土地柄によって形づくられる部分」

という部分は


売り上げを考えながら仕事をしている、

あるいは

家族のサポートを判断して動く立場の

日本人なら


仕事や「生活のためにやらねばならんこと」

をこなす際の感覚や


仕事の感覚や家事の感覚

あと育児や介護などの感覚と

近いんじゃないかと思います。




土地の文化を無視するのだとしても


クラシックの作曲家は

仕事として作品を書いていて


演奏してもらわなければ

売り上げにつながらない商売形態のため


楽譜に書かれた言葉は

業務連絡みたいなものです。


「才能に仕える」

「いい音楽のために全てを振り絞る」

という思考回路では

仕事になりません。


音楽的な解釈ではなく

仕事としてこのメモが回されてきたなら

どう対処するかを考える方が

取り組み方としては

まともなんじゃないかと思います。





ここから下をどう書くかは

散々悩んだんですが。


音大で習う内容、

いわゆる音楽用語としての解釈は

使い物にならんと思う方が

いいと思います。


「そんなこと言われても、

イタリア語の翻訳を見ても、

わからんもんはわからん」

とあなたが思うなら、

「この言葉を説明する方法が

世の中には存在しない」と

割り切るくらいがちょうどいい。


わからなくても

弾かせてくれるんですよ、

長く売れた楽譜というのは。


そういう仕事として書かれて

その仕事が多くの人に認められたものです。



理論に関しては

プロよりも

(特に大人から始めて長くやってる)

アマチュアの方が

高度なものを持っとられることが

多いように思います。

絶対、とは言えませんがね。






いくつか、補講しておきます。


○「論理」や「理論」で

結果を出す上で頼りになる品質、

悩んだときに頼れる品質、というのは


否定に耐える情報だけを選んで

それだけで組み立ててあるものに限ります。


そういう「信頼できる情報」を集めたものを

専門書と呼びます、

手がかかってる分一般の本よりお高いです。


音楽ジャンルにはその専門書が

ないですね。

音楽家の名前で価値を語られる本は

ただの思想書になります。


簡単にいうと

どうして?と問う言葉に

当たり前のルールから外れているから

と返すしかできないものは

理論としては成立してない。



現場叩き上げの感覚というのは

本来あるべき論理に近いものになります。


なぜなら


根拠がある、というのは

形をなすということで、

理論として成立している行動は

結果を出すこととイコールです。


共演者から信頼されることと

演奏の中で自分の仕事をわきまえること、

売り上げへの貢献を認められること、


これらの両立を経験した方の肌感覚は

机上の空論よりも

よっぽど信頼できます。



…それなのに

音大で習う内容とは違うからと

否定される音楽家や演奏家が多いですね。


それを積み重ねると

「まともな論理」は

時間とともに

どんどんなくなってしまうのに。。😱




○売り物が

「技能と理解の結果である音楽」なのか、

それとも「夢」や「才能」なのかで

売り方や企画のあり方は変わります。


多くの人が自分には才能があると

自信を持って断言できる世の中ならば

ともかく、


現状で


技能と理解、ではなく

才能や夢で売るなら

わけのわからん言葉で語る方が売れるのよ。


それこそ

自分には才能がない、と感じる人に対しては

特に

わかる言葉で語ってしまうと売れない。


ただし

才能や夢は

実態がない、わからないことが

本質になるので


次から次へと商品を入れ替えて

目新しさと

ある意味でのごまかしが

売り上げ維持には必要になってしまう。


それが当たり前になってしまう、

コンサート企画の基本概念は

このへんですね、


ある意味、手抜きにも程があるというか


これよりも

さらに手抜きをしても売れるならば

音楽を聞いてもらうための企画も

可能かもしれない。


この、

基本的に音楽家を使い潰すだけの概念を

音楽家本人も信じていることが多い

というのが

始末におえんですね、


平たくいうと

音楽家には「仕事という概念」がないことが

多いですよ😱😱

その概念のままで

作曲家の意図を適切に汲むのは

ムリなんじゃないかなー。


そして

「結果を出す」という意味にはいろいろある

という話。






…この状況で、


それでも本気でやらないと

自分の「好き」を肯定できない

というのが

なんともつらい。。(o_ _)o💦