断捨離、学校の授業でも取り入れるべきだと思うほど、人生において大切な学びだと思う。
実際に習ったわけではなく、自分なりに実践しているだけの私が言うのもなんなのですが。
断捨離の、「捨」ばかりフューチャーされているようで、悲しい。
確かに、捨てるところから始まるのも事実。
でもそれって、「自分にとって本当に大切な物は何かを選び抜いていく作業」であって。
その結果、捨てる、のであって。
物が滞って、堆積しちゃってるお宅では、まず捨てる、どんどん捨てて物を減らす、っていうことになるのだけれど。
「捨てる」って、すごいインパクトのある言葉。
どうしても、何かに使えないかな、誰か使う人はいないかな、って考えちゃう私は、まだまだなんだろな。
けど世の中の大半の人は、「捨てる」って言葉に抵抗があると思う。
私の好きな番組「うち、断捨離しました」
今週分はまだ見てないけど、先週、先々週と、「捨てたくない気持ち」と格闘しているお宅。
この、「捨てる」のインパクトを弱めるために、別の言い方にできないものか?と思ったんだよね。
その言葉が何か、思いつかないんだけれど…
洋服の山。
身体はひとつしかないのに。
綺麗な物は、海外に送ったり、寄付したりできるサイトもあるようだから、そういった所をもっと番組で紹介してほしいなぁ…。
少し日焼けしてる服も、資源回収に出す事だってできる。
そういうところを番組でもっと紹介する訳にはいかないのか?
でも…やっぱりインパクトが必要なのか?
だからこそ、捨てる時の苦しい気持ちを知り、物と向き合って、次に何かを手に入れようとする時の覚悟となるように。
でもなぁ…
世間の認識って、
「断捨離」=「捨てる」になってないかな?
「自分にとって本当に大切な物は何かを選び抜いていく作業」
ここをもっとアピールというか、広めていってほしいなぁ…
という願い。
うち断のスタッフさん、お願いします!