Vlatko Stefanovski(ヴラコ・ステファノスキ)はマケドニアのエスノロックジャズフュージョンギターの巨匠で、Miroslav Tadic(ミロスラヴ・タディック)はセルビアの作曲家でギタリストである。

Jovano Jovankeはマケドニアの伝統的な民謡で、結婚に反対する両親に別れさせられた二人の若い恋人の歌のようで、マケドニア付近で人気があってよく演奏されるそうな。Javankeは女性名のJovana(英語で言うところのJoanやJoanna)の愛称だそうな。「ジョジョの奇妙な民謡」として漫画化したら面白いかもしれない。

Tenebrae Choir(テネブレ合唱団)はロンドンを拠点にしている合唱団で、16世紀から21世紀までの作品をカバーしている。

この曲は「神よ、我を憐みたまえ」という意味で、イタリアの作曲家のグレゴリオ・アレグリが旧約聖書詩篇第51篇をもとに1630年代に作曲した合唱曲で、四声と五声の二重合奏でルネサンス音楽の多声音楽の典型だそうな。四声はソプラノ、アルト、テノール、バスだと思うけれど、五声がなんなのかよくわからない。たぶんメゾソプラノかバリトンが入っているのだろうけれど、私の耳では聞き分けられない。神の憐みが欲しいときにこの曲を聴くと懺悔がはかどるかもしれない。

Jarは2006年にポーランドのスワフクフで結成されたバンドで、中世初期のスラブ系音楽を演奏している。

この曲は「スラブ舞曲」という題で、一人でいろいろな楽器を演奏していて器用で、足に鈴みたいなのをつけてシャンシャン足踏みしているのが面白い。こういう鈴はストリング・オブ・ベルというらしい。インド舞踊でも足にグングルという鈴をつけるそうな。フイゴ靴という歩くと音が鳴る幼児向けの靴があるけれど、あれの大人用を作ったら踏み鳴らして楽器として使えるのかもしれない。

Alina Pash(アリーナ・パッシュ)はウクライナのシンガーソングライターである。

この曲のタイトルは「魔女」で、土曜から日曜までわしは大釜で毒を作るのじゃ、わしは小屋に黒猫を五匹飼ってるから、わしが空のバケツを運ぶと近所の奴らは黒魔術を恐れるのじゃという感じの歌詞で、1:09頃の「笑われー!」という掛け声が面白い。この曲を聴くと鍋料理を作るのがはかどるかもしれない。

 

Danheim(ダンハイム)はデンマークのミュージシャンでアンビエント音楽を作っている。

この曲のタイトルは古代ノルウェーの戦士のバーサーカーという意味のようで、切羽詰まったような物々しい感じがよい。締め切りに追われているときの作業用BGMにしたり、雪山で遭難した時に聞いたりすると作業がはかどるかもしれない。