King Princessはニューヨークのシンガーソングライターで、ジャニーズのキンプリとは違うやつである。

この曲はイントロのトゥルトゥルいう感じが気に入っている。うどんとかの麺類をトゥルトゥル啜るときにこの曲を聴くとトゥルトゥルがはかどるかもしれない。

Latvian Voicesはラトビアのリガで2009年に結成された女性6人のアカペラグループである。

この曲のタイトルはblow the fireという意味で、歌詞は見つからなかったのだけれど冬をテーマにした曲のようである。ラトビアはフィンランドとエストニアの南の方にあって雪国なので冬の曲が多いようで、雪がタンタンタンタンと降るような冬の感じが出ていてよい。

DJ 89は詳細は不明だけれどバルカン半島のDJのようで、フューチャーフォークというジャンルの電子民族音楽を作っている。AVIGEYA VOICESはブルガリアの民謡を歌うグループである。

この曲は民謡に電子楽器を混ぜてエキゾチックな感じを残しつつ現代的で、日本でいうとよさこいをポップミュージック風にアレンジしたようなものだろう。フォークダンスは民族衣装を着なくてもジーンズで踊ってもよいもので、文化は形を変えても残るものである。

Wendy McNeillはカナダのアコーディオン奏者でシンガーソングライターである。

In Bocca Al Lupoはイタリア語のイディオムで「狼の口の中へ」という意味で、オペラや演劇で出演前に出演者の幸運を祈る言葉だそうで、Crepi il lupo!「狼は死ぬかもね」と言う風に返事するそうな。この曲はアメリカの作家のAnnie ProulxのThe Axcoordion Makerというフィクションに1891年に11人のシチリア移民がニューオーリンズでリンチされたという実話を混ぜた歌詞だそうな。アウーアーハーというコーラスとアコーディオンの色っぽい感じが合っていてよい。

Amira Medunjaninはボスニアの歌手で、sevdalinkaというボスニア・ヘルツェゴヴィナの伝統民謡の通訳者だそうな。

この曲のタイトルは「おお君よ、オフリドの少年よ」という感じの意味のようで、あたいたちはお互いに愛をあげたけど、あんたが去る時が来たのよ、戻ってきておくれよ、あたいは湖の側で待ってるのよ、という感じのラブソングのようである。オフリドはマケドニアのオフリド湖のほとりにあるマケドニアのエルサレムと呼ばれた都市で、10-11世紀のブルガリア帝国の首都だったそうな。この曲はドラムが拍子を規則正しく打たなくてメロディーに合わせるような使い方が感傷的な歌を引き立てていてよい感じである。