猫の怪我は、突然やってきます。
今日は秋生が腰から血を流しています!
秋生を抱っこしたときに。
いつもなら抱っこを喜ぶ秋生が、今日は嫌がったのです。
シャー! だって。
異例のことです。
どうしちゃったのかな?
私の腕に、べったりと血がついて。
シャーの理由が、わかりました。
秋生の腰に穴が開いて、そこから血が出ていたのです。
傷に触れられたのが痛くて、シャーだったんですね。
チンチラ桃は、自分にシャーが向けられたのかと思って。
懸命にシャーを言い返していました。
でも桃のシャーは、ちっとも怖くありません。
蚊が鳴いているようなものです。
急いで動物病院に連れて行って、診察をお願いしました。
まずは患部周辺の毛を刈るところからです。
空いていた穴の数は、1つ。
噛まれたのならば2つありそうなものですが。
もう一つはついぞ、見つかりませんでした。
でもこれは見るからに噛まれた跡だそうです。
運よく1本だけが刺さったのかな?
以前にも、ありました。
尻尾を噛まれてしまったこと。
犯猫には玄乃が、疑われました。
それ以来、玄乃は秋生の部屋に出入り禁止になっています!
今朝、秋生の部屋に来たのは誰?
それが、新之助なのです!
新之助は今朝、ゴハンを探しにいくついでに秋生の部屋に立ち寄って。
しばらくそこにいたのを、私は見ておりました。
新之助が秋生を噛んだのかな?
共食いはいけません!
獣医師の話によると。
尻尾を噛まれるのは、逃げようとして噛まれるとのこと。
戦おうとしてならば、頭とか耳から怪我するそうです。
秋生は非常におとなしい猫、喧嘩は弱そう。
とても野良猫では、生きていけそうにありませんでしたね。
今日は治療に加えて、癲癇の薬も処方していただきました。
それでこの会計です。
これから6日間、抗生剤を併せて飲むことになりました。