飼い主でも、死んだら猫は食べるのか?
答えはYESのようです。
ロシアのバタイスクでこんな話があったと、報道されています。
メインクーンのブリーダーが、飼い猫に部分的に食べられてしまったと。
同居人はおらず、20匹の猫しかいなかったみたい。
このブリーダーは、少なくとも死後2週間経っていたと見られています。
余談ながらバタイスクは、ウクライナの国境近くの街です。
死んでしまえば、大量の肉の塊。
お腹が空けば、食べる対象。
猫にとっては飼い主だって、そういう対象なのです。
あ、生きている飼い主は食べないそうなので。
そこは安心してください。
じつは、こういう話。
いまに始まったものでは、ないのです。
以前にもこういう記事を、書いたことがありました。
猫だけではなく、犬だって死んだ飼い主を食べます。
他に食べるものがあっても。
2015年の研究で対象とされたケース(関わった動物はすべてイヌ)のうち24パーセントでは、体の一部を食べられた死骸が発見されるまでに、1日もたっていなかった。しかも一部のケースでは、イヌがアクセスできるところに普段から食べている餌があり、そちらには手が付けられていなかった。
ただ、よく知られていることなんですけど。
猫は腐った肉は、食べないんですよ。
犬は食べるけど。
猫はその場で捕まえた動物を好む、生き物なのです。
そう考えると。
猫が飼い主を食べるのは、新鮮なうちかも?
犬なら、白骨になるまで食べちゃうかもしれないけど。
猫は体も小さいですしね。
全部食べる前に腐ってしまって、食べなくなるのかも?
なんてことを、ゴハンを食べ損ねた桃を見ながら考えていました。
桃ちゃんみたいなトロい猫でも、私を食べるのかな?
サバイバル能力低そうだから、彼には到底無理そうではあります。