皆さんもご覧になってくださいよ。
私の目がおかしいわけじゃ…ないですよね?
中国で初の猫のクローンが誕生したと。
先日、そんなニュースをお伝えしましたね。
その時の記事では、クローンの方しか写真がなかったんですよ。
その後、元になった猫の写真を発見したんですけど。
www.nytimes.com
左がクローンの元になった猫。
右がクローン猫。
全然似てないと思うんですけど⁉︎
大蒜は7月21日に誕生。飼い主の黄雨(Huang Yu)さんは、愛猫のクローン猫を得るために25万元(約370万円)を支払った。大蒜は愛猫と9割方そっくりで、外見や毛色に若干の差異があるという。大蒜を生み出したクローン会社によれば「クローンは遺伝子上99.9%同じであることを保証します。しかし、毛色や模様は遺伝子の発現もランダムであり、人の力ではコントロールできません」という。(www.afpbb.com/、太字は私)
「9割方そっくり」ってレベル?
「若干の差異」なんですか、これでも?
第三者機関による、遺伝子の合致を示す証明もあるそうなので。
詐欺ってことは、ないんだろうけど…
事実、飼い主はがっくりきたそうですよ。
NYTの取材に、飼い主さんこう語ってます。
翻訳してみましょう。
「がっかりしなかったと言ったら、嘘になります」と、黄さんは語る。「でも、テクノロジーにだって時には限界があることも、受け入れることにしたんです」(www.nytimes.com)
…飼い主さん、人が良すぎない?
初代ニンニクちゃんは、今年1月に2歳で尿路感染症で早生。
一度は埋葬されたんだけど、飼い主さん思い直して。
遺体を掘り起こしたんだって。
で、クローン会社がニンニクちゃんの皮膚を採取したそうです。
皮肉な話だと、思いません?
外見が同じ猫を欲しくて、370万円かけてね。
そうまでしてクローンを作る意味って、何?
こんにちは、ひなちゃん!
ぼく、ももです!プキャ〜
ぼく、警戒されています…
ももちゃん、喜びの声をあげて近づいたのに。
ひなにはそそくさと逃げられてしまいました。
ももちゃんは、トロいのでね。
こんな高くて狭いところに登るなんて、器用なこと。
とてもできません。
もも、元気出せ…
読者人気はナンバーツーだよ。
3年ぶりですか?
今夜は東京に台風が直撃しそうです。
この記事を書いている時点では、まだ晴れています。
台風が来たら、みんな怖がって小さくなることでしょう。
誰にも等しく訪れるもが、あって。
それは還らぬが故に、価値がある。
私はそんな風に思うのです。