1時間位かけて、遺骨を移しました。

準との8年半を、回顧しながら。



先月、帝に作製してあげた骨壷を
大いに気に入ったものだから。

準にも作ってあげることに、したんです。

右矢印特注していた帝の骨壷が、遂に完成!



帝と暮らすことができたのは、僅か4ヶ月。

準は8年半いましたから、写真も相当な
数に及びましてね。

あれもこれも、思い出の詰まった写真。

なかなか一枚を、決められなくって。



ようやく先週の土曜日に発注。

週明けの月曜日夜にデザイン案が来て
それを最終原稿としたのが水曜日夜。

と、数日前ブログに書きました

納期は10日程と伺っていたんだけど
金曜日にもう、発送通知が来て。

昨日受け取りました。

早かった!



作製を依頼したのは、今回もペット葬祭具の
ディアペット楽天店。

ペット葬祭具通販では、品揃えではここが
一番でしょう。

これまでの骨壷を包んでた袋も、このお店で
2年前に購入したものでした。

東京の実店舗は青山から原宿に移転し、今の
青山店は位牌専門店になるんですって。



準には桃色が意外と合ったのですよ。

今回の骨壷の縁取りも、桃色にしました。

準に合うくらいだから、当然帝にも。



並べてみると、本当によく似てる。

帝が優しい顔立ちだったのはまだ子猫
だったからなのかな。

帝が成長していたら、準みたいにキリッと
なったのかな。

ハチワレが対称的な方が、一般的には
人気が出るらしいんですよ。



だけど、私には。

この非対称的なハチワレこそ、お迎え
したかったのでした。

準の方は、顔の右側に縞が入って
いませんでしたね。



遺骨を移し替えしていて。

準が立派な骨格を持っていたことに
改めて気づかされました。

大腿骨なんて、とても太くてがっしりと。

この間見た遺骨が子猫の帝のだったから
尚更そう感じるのでしうょう。



病死だったとはいえ、準は顎の癌で
亡くなりましたから。

首から下は、元気そのものだったんですよ。



蓋は乗っかっているだけなので、テープで
落ちないように留めています。

地震でもあってひっくり返ったら、これは
大変なことになりそうですからね。

部屋に出しておいたら、猫に何をされるか
わかったものではないから。

普段はWCLの中に置いて、寝室の猫からは
遠ざけています。



生前に出会うことのなかった準と帝が
今は隣同士。

五郎は、どちらも知ってるもんね。



五郎にも、いつかは骨壷を作ってあげる
その日がやって来るのでしょう。

その時まで、私は見届けねばなりません。

哀しいことに。

私たち人間が猫よりも先に逝くことだけは
あってはならないのです。



11月20日は、準の命日。

十分すぎるくらい、間に合いました。