竹ザル | ケンブリッジ生活・サンディエゴ生活

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2019年からのイギリス・ケンブリッジ生活を機にブログを始めました。2023年春からは、アメリカのサンディエゴに暮らしています。

近所のベトナム系スーパーマーケット(超級市場)で竹ザルが売られていたので、この間買ってきた。

五百円くらいだった。

 

それが、とてもいいのだ。

ちょっと庭に出て、絹さやを採ってきたり、さっと茹でた野菜をとりあえず載せたりするのにもちょうどいい。

軽くて、すぐに乾いて、立てかけておくと姿もいい。

民芸運動の祖、柳宗理が言ってた「用の美」ってこれ?と思ったりしながら、日々惚れ惚れとして使っている。

 

翡翠色の、湯気を立てている茹でたキャベツなんか、竹ザルがとってもよく似合う。

そしてその茹でキャベツで、餃子を作って、それを焼く前に載せておくのにも、皮がくっつかなくてちょうどよかった。

 

 

他にはどんな使い方があるのだろう。

こういう自然素材の台所道具って、いいものだなと思った。