もうすぐ日本に旅行に行くので、その前に息子がメキシカンを食べておきたいと言った。

それで、夕飯に2人でヒルクレストのTacalienteという店に食べに行った。ここは数ヶ月前に仕事で通っていたオフィスのすぐ近くで、その時、安くて美味しいので気に入った店。

タコスとカリエンテ(暑いという意味)をかけた名前なのだろう。

カジュアルなで、店頭のカウンターで注文するシステムの店。

 

私たちは、カルネアサダ・ブリトーとカリエンテ・フライというのを注文した。

カルネアサダは焼いた牛肉という意味。どっしりとしたブリトーの中にはサルサにアボカド、細切れのカリカリに香ばしく焼けた牛肉がびっしりと詰まっている。

カリエンテ・フライはフライドポテトの上にサワークリーム、チーズ、アボカドソース、そしてカルニータス(豚肉)がのっている。

 

 

これがどれくらいボリュームがあるのか次の写真を見てもらえばわかるかも、、、、、、。

 

このコーラの瓶と並んだ皿の大きさ!

2人で半分も食べられなかった。

 

でも、豚肉は外はカリカリで香ばしくて、中はとろけるようだったし、溶けたチーズに絡めて食べる熱々のフライドポテト、そしてサワークリームにアボカドのソースは病みつきになる美味しさ!!!

ちなみにこのコーラはメキシコのコーラで、本物の砂糖を使っているので、アメリカの人工甘味料の入ったコーラよりも美味しいのだとか。

 

ブリトーとフライドポテトはこの8分の1くらいでお腹がいっぱいになってしまったので、あとはテイクアウトに。

2、3食ぶんになるので、30ドルはそんなに高くないと思う。

 

そして、その翌日はヨガ友達と4人でランチへ。

朝9時からのホットヨガのクラスは朝ごはん抜きでみんな来ているので、ヨガのあとはみんな、お腹がぺこぺこ。

今回は、私が以前から行って見たかったD.Z.Akins というアメリカの古き良きダイナーといった雰囲気のお店へ。

ここはニューヨーク・スタイルの店で、ユダヤの食事のメニューが沢山あるのが興味深い。

 

 

ベーグルやお菓子を売るベーカリーや、お惣菜を売る店。それに、雑貨屋さんなんかも店内にあって、楽しい。

1980年創業の店で、常連さんらしきグレイヘアの人たちが多かった。

 

 

今回、友達はパンケーキなどの朝食メニュー、大麦のスープとベーグルなどを注文し、私はホットサンドのルーベンサンドイッチを注文した。

 

 

サイドはオニオンリング。パリッとしていて全然油っこくない。

ライ麦パンが、軽くて、香ばしくて、パストラミはこんなにぎっしりと挟んであるのに、とてもしっとりしていて柔らかくて、味がマイルドでふわっとしている、

パストラミの下にはザワークラウトがしっかりと入っているのだけれど、どれも酸味や塩味が強くなく、ちょうどいいバランス。

かなりのボリュームなのに、とても軽く食べられる(でも半分は持ち帰り)

何度も注ぎたしに来てくれるコーヒーを飲みながら、食べて、しゃべって、とても居心地がいいし、美味しいので、ぜひまた来ようと思う。

 

どこに行っても食べることは、一番といっていいくらい楽しいのだけど、サンディエゴには美味しい食べ物が沢山あってここに住めるのはとてもラッキーだなと思えたここ数日だった。