5月の庭。
サンディエゴの庭にはあまり草花がありません。
今咲いているのは、ブーゲンビリアと多肉植物の花。
去年の今頃、イギリスの家の庭には溢れるように花が咲いていました。
芍薬が丸々とした蕾をつけて、そこらにポピーが咲いて、アーチのツルバラがピンク色の花をつけていました。茂みの下にはひっそりと鈴蘭たちが静かにいい香りをさせていました。
しっとりとした冷涼な空気の中、緑も花々も生き生きと、溢れるようだったイギリス。
野原やガーデンの美しさはイギリスに勝るところはないのではないかと思います。
初夏には街中がハンギングの花々で飾られていたのも、懐かしく思い出されます。
ここではサンディエゴに適した植物を楽しむ、サンディエゴらしい庭を作りたいものです。
そして、イギリスで見た、素敵だなと感じた生活を取り入れて行けたらいいなと思います。
友人から譲り受けたプルメリア。
そろそろ蕾がついているのでは?と聞かれて、観察してみたら、ついてました。蕾!
ハワイから引っ越してきて彼女は、きっとプルメリアには懐かしい思い出なども沢山あって、花が咲けばハワイを思い出し、愛おしんで大切にしてきたのでしょう。早速蕾の写真を送りました。
そういえば、なんちゃって家庭菜園の絹さやに花がついているなあと気づいたのが数日前。
そうしたら、あっという間に絹さやが出来ていました。
初収穫。サッと茹でてマヨネーズをつけて食べました。
とっても甘くて、歯応えがパリッとしていて美味しかったです。
来年は、もっとたくさんの絹さやとイチゴを育てようと思います。
季節ごとに何かの花が咲き続けるような庭。庭からハーブや野菜をとってこられるような生活がしたいものです。