Duolingoというのは、外国語を学ぶアプリです。
無料でいろんな国の言葉を学べるので私の周りでもDuolingoをやっている人は多い。
ちなみに私はスペイン語とドイツ語を学んでいます。
時間がある時に5分程やるだけなのだけれど、やるとやらないとでは大違い。
チリも積もれば山となる。ということでもう200日近く毎日欠かさず勉強していたのに、先週からサボってました。
そして今朝、ふと携帯のDuolingoのアプリを見たら!!!
Duolingoが不貞腐れてる!なんか柄が悪くなってる!!
いつもは、目がぱっちりして可愛い顔なのに、めちゃくちゃシワがよって恨めしそうな顔してこっちを見てる!!!
びっくりしました。
そして、アプリを開けて勉強したのですが、いまだにこの恨みがましい顔のままです。
いつ可愛い顔に戻ってくれるんだろう、、、、、、。軽くプレッシャーを感じる、、、、、、。
さて、今日は仕事が休みだったので、買い物などに出かけました。
まずは、腕時計の電池の交換をしてもらいに。最近ではこういうお店も随分と少なくなったのではないでしょうか?
腕時計の電池の交換や、靴底の張り替えといったお店は昔はどこにでもあったように思いますが、今は見つけるのが大変です。
そのあとは、Trader Joe'sへ寄り、スペインとポルトガルのワインとチーズと花を買いました。明日の夜、友達が家に遊びにきてくれるからです。
その後、近くにあったMarshalsという安売りのお店に立ち寄ったところ、イギリスのお皿が売られているのに気づいて嬉しくなりました。
一枚6ドルくらい。安いです。
このブルー&ホワイトのお皿は、今ではあまり見かけなくなりましたが、イギリスでは大量生産されたとてもよく見かけるデザインです。
陶磁器の里、ストークオントレントなどでは一時期、こんなお皿がたくさん作られたことと思います。
柄は大抵、イギリスの田園風景です。
小川が流れていて、白鳥がいて、橋があって、花が咲いています。時に子供がいたり、馬を連れた人がいたり、遠くにお城が見えたりして、お皿の外側の部分は牡丹みたいな花の模様。
なぜかうちには子供の頃から、この手のお皿があって、私はテーブルに座って食事をしながら現れるこのイギリスの田園風景をぼーっと眺めて育ちました。
年月が随分と経って、イギリスに暮らすことになり、このようなお皿の風景がイギリスでは本当にありふれたものなのだ知って不思議な気持ちになったものです。
そして、アンティークのお店で見かけるたびにこのようなお皿を買ってためたのですが、全部いま夫が暮らすドイツに送ってしまったのでした。
その後、子供の頃から毎日使っていたあのお皿を恋しく思っていたので、これはとても嬉しかったです。
私が子供の時からカレーライスはこのイギリスのブルー&ホワイトの深皿と馴染んだように、私の子供たちも皆このお皿で育ったので、うちはカレーといえばこのお皿。
今回、とりあえず息子と私のためにスープ皿とディナー皿二枚づつ、買いました。
やっぱり、この柄のお皿が日々使うには私たちにはホッとするのでした。
そして帰り道に、近所のベトナムのスーパーに買い物に寄りました。
生春巻きが食べたくなったので、ライスペーパー。
手の平サイズのミニマンゴー。
安くて甘くて美味しいのです。
これは、肉まんの皮のもと。
実は、少し前、ベトナム人の同僚がたくさんの肉まんを差し入れしてくれた時のことです。
その肉まんが、井村屋の肉まんのように皮がふわっとしていて、とても美味しかったのです。
聞けば、肉まんの皮の元を使ったとのこと。
普通、手作り肉まんは美味しいのだけれど、皮が重たいことが多いので、こんなに軽くふわっとした肉まんが作れるの???と意外でした。
それで今日こんなものを見つけたのでつい買ってみた次第です。
ふわふわ肉まん、作れるかな?それより、そんなことする時間あるのかな?
ここのところ以前に比べて仕事を増やしたので、普段お金を使わない代わりに休みの日や時間に買い物をすることが多くなりました。食べ物も他のものにも欲望が濃縮されて、ああ。これを買った(手に入れた)という満足感がかなりあります。
普段、あれを買いたい。これがあったらな。と思いながら、今日は時間がないと先延ばしされた分だけ、やっと手に入れたという気持ちが大きくなるのかも。
そして、そんなものが私にとっては腕時計の電池。イギリスの皿。花、ワイン、チーズ。ライスペーパー、ミニマンゴー、肉まんの皮のもと。だった休日の今日でした。