数日前からハラハラと雪が舞うことはあった寒いストゥットガルト。
夜のうちに降り出した雪で今朝窓の外は真っ白い世界になっていました。
庭の落ち葉集めを昨日しておいてよかった。
今日は一日中雪が降り続けていました。
でも大雪というわけではなく、小雨が一日中続くように軽い雪がずっと降り続けて
うっすらうっすらと雪は木の枝に、野原に、屋根の上にと積もって行ったのでした。
ここのところ、体調がイマイチだったのですが昨日はさらに悪くて、消化不良と貧血のせいか
生あくびが止まらず、怠くて食欲もなくて、小さなゲップばかり出ていました。
この症状はイギリスでもよくなっていたものです。
調べてみたら、もしかしたらマグネシウム不足かもしれないと思いあたり、今日はドラッグストアにマグネシウムを買いに行く予定でいました。
ニットキャップをかぶって、手袋にコート、ふかふかの暖かいブーツを履いて傘をさして雪の中を歩き始めると空気がひんやりと冷たくて、頭がすっきりとする気がしました。
しっかりと防寒した子供達や散歩の犬たちは雪が嬉しくてたまらない様子です。
歩いて20分ほどのところにショッピングモールがあるので、そこに入っている dm という
ドラッグストアへ向かいました。
サプリメントの棚には、アメリカのように、各種ビタミンのプラスチックの小瓶がずらりと並んでいるのかと思いきや、メインがマグネシウムとでもいうかのように、マグネシウムの容量の違うのや、錠剤、水に溶かすもの➕メラトニンとか、➕カルシウムとか、とにかく多様なマグネシウムがずらり。
昨年、長距離を徒歩で旅していた時にドイツ人の女性から筋肉疲労や足が攣る時にはマグネシウムが効くというのは教えてもらって知っていました。
また先日、娘からマグネシウムをとり始めてから睡眠の質がよくなったというのも耳にしていました。
どうやら、ドイツではマグネシウムの効き目はよく知られたことのようです。
私の食欲不振、脱力感、軽い吐き気、気持ちの落ち込みなどはマグネシウム不足の症状にも当てはまるので
これで改善されればいいのですが、、、、、、。
ドラッグストアではついでに、ドイツのコスメなどもチェックしました。
お風呂の入浴剤や、パック、リップクリームなど数が豊富でパッケージが可愛くて買い物がとても楽しかったです。
ドラッグストアの隣の文房具屋さんでは、可愛いドイツの文房具ないかな?とキョロキョロしたのですが
お!と思ったボールペンは日本のメーカーのものでした。
でも、ドイツ語で書かれた、とても可愛いクリスマスカードを何枚か購入できたのでとても満足。
さらに、モール内のスーパーにも寄って、ソーセージとフランケンワインも購入。
帰り道には、お腹が空いたのでケバブの店に入りました。
ヨーロッパで一番何が恋しかったかというと、実は美味しくて安いケバブ。
ギロス、ドネル、シュワルマとかいろんな呼び名があるけれど、ドイツではKebopと表示されています。
サンディエゴでのタコスと同じくらい、とても庶民的で安くて美味しくて皆んなに愛されている食べ物。
アメリカでも、こんなふうに気軽に街角で安いケバブが買えるようになったらいいのに。
帰り道はすっかり暗くなって、三角屋根の家や雪を被った林のある道はなんだかナルニア国物語の挿絵のようでした。
明日、明後日は雪の予報はないですが気温がマイナス7℃まで下がる予報。どんなふうになるのでしょうか。
とりあえず、今日は買ってきた入浴剤でお風呂を入れて、パックして、マグネシウムをのんで寝ることにします。