クリスマスマーケットの本場ドイツ!
今回はこれを一番の楽しみに来たと言っても過言ではありません。
家の最寄りの駅から街の真ん中へは電車で20分ほどでした。
電車に乗ると少ししてから切符の確認の人がまわって来ました。
私達は往復のチケットをグループチケットで購入していたのですが、係の人がドイツ語でそして後から英語で説明してくれたことによると、驚いたことに5人まで1人分のチケットを買えばこの時期は乗れるのだそうです。いつからかはわかりませんでしたが、クリスマスまでだと言っていました。
雪が降った後の車窓から見える景色はとてもいい雰囲気でした。
街の中心地の駅に到着です。
北ヨーロッパの大きな都市の目抜通りはどこも同じようなチェーン店が並びます。
ここにはユニクロもありました。
クリスマスマーケットのそれぞれの屋台の上には、動くサンタクロースやぬいぐるみなどが飾られていて
例えばミニチュアのドイツのお家を売るお店にはそれを表すような飾りが付いていたりしました。
クリスマスのオーナメントや飾りを見て歩く人々の手にはマグカップが握られています。
湯気を立てているのは、グルーワインというホットワインです。
他にもココアなどを選ぶことも出来ますが、大抵の人はスパイスの入った赤いホットワインを手に歩いています。
このマグカップはどの店も共通で、返すと3ユーロほど戻ってきます。
他の店で同じカップを使っておかわりを注文することも出来るし、もし記念にとっておきたかったらそのまま持ち帰ることも出来るシステムです。
これはゴミも出ないし、とても良いシステムだと思います。
クリスマスマーケットは街全体に広がっていて、売っている食べ物もいろんな種類があるので飽きません。
私たちも小腹が空いてきたので、ソーセージを食べることにしました。
このソーセージ、皮がパリッとしていてとっても美味しかったです。
目の前の女性2人組は、ポテトパンケーキにアップルソースをつけて食べていました。
ニョッキを細く捻ったようなものを食べている人もよく見かけました。
見かけはパスタみたいだけれど、あれもきっとポテトじゃないかと思います。
次はあれを食べてみるつもりです。
鯖の串焼きもありました。
夫は前回来たときにこれを食べたそうなのですが、脂がのっていて最高に美味しかったそうです。
たまに雪がちらほらと降ってきました。気温は氷点下3℃くらいだったと思いますが
寒さは全然気になりませんでした。
人々は頬を赤くして、とても楽しそうに友達や家族と歩いていました。
夕方に近くなると人がどんどん増えてきます。
夜はまたとても良い雰囲気になるのでしょうが、人混みもすごそうです。
今の季節、ドイツのいろいろな場所でクリスマスマーケットが開かれているので
他の場所も訪れてみようと思っています。