Stuttgart ドイツの秋 | ケンブリッジ生活・サンディエゴ生活

ケンブリッジ生活・サンディエゴ生活

2019年からのイギリス・ケンブリッジ生活を機にブログを始めました。2023年春からは、アメリカのサンディエゴに暮らしています。

11月20日に、ドイツのStuttgartへ到着しました。

夫が暮らしているので、そこに一月弱ほど滞在する予定です。

サンディエゴからはミュンヘンへの直通便、ルフトハンザで飛び、そこからは国内線に乗り換えました。

空港から家までは電車ですぐです。

サンディエゴの友人がたまたま同じ日にオランダに来ていて、そこからうちの最寄りの駅まで来てくれたので

夫と3人でご飯を食べに行きました。

 

ドイツ料理のレストランへ行くと月曜日の夜だというのに、とても賑わっていました。

私は仔牛のカツレツ、シュニッツェル。

 

左の黄色っぽいのは、ちょっと酸味の効いたポテトです。レモンの切り身の上にはイチゴジャム。

シュニッツェルはあんまり衣がパリッとしていませんでした。

 

夫はポテト団子にポークとグレイビー。

豚肉の皮付きで、そこがカリカリで美味しかったですが、肉自体は少しパサパサでした。

ポテト団子はもちもちしていて、夫は大好物なのだそうです。

 

友人はローストビーフにホーランデイソースがかかったものを注文しました。

これも一口もらいましたが、トロンとした煮たようなローストビーフでした。

 

どれも特にすごく美味しいという感動はなく、意外にも一番おいしく感じたのはビーツのスライスしたものでした。

私はビーツがそれほど好きではなくて、土臭さが苦手だったのですが、ドイツで食べるビーツはなぜか美味しいです。味つきの甘みと酸味がちょうど良くて、あまり土臭くない気がします。

 

この日は夜遅くまで家で友人とドイツのビールとワインを沢山飲んで、いっぱいお喋りしました。

翌朝、オランダへと向かう友人を駅まで送りに行くと、雨が降った後で空気がしっとりとしてヒンヤリして爽やか。

本当はいろんな種類のドイツパンを売っているお店へ行って、友人とパンとコーヒーを買おうと思っていたのですが二日酔いでとてもそんな気分にはなれませんでした。

 

帰り道、のんびり歩きながら家々を眺めます。今まで訪れたヨーロッパのどこの家々とも違っていて

一つ一つの家が大きくて、急な傾斜の屋根がついています。

 

紅葉がまだ綺麗で、赤や黄色の落葉が目に鮮やかでした。

庭で養蜂をしているのでしょうか?

 

これは、家のベッドルームから見える庭のポプラの木です。

まるで銀杏のような明るい黄色。

 

午後には、スーパーに買い物に行きました。

外国に行くと一番楽しいのは地元スーパーでの買い物ではないでしょうか?

好奇心がそそられます。

 

たくさんの種類のビールのケースが積み重ねられていて、好きなのを1本づつ選ぶことができます。

 

ソーセージなどの種類も豊富で、ずらりと並んでいます。

私はミュンヘナーの白ソーセージを選びました。

 

夫が好きだというジャガイモ団子もあります。とろけるスイスチーズをかけて食べるのが美味しそうです。

 

チーズの種類も豊富でしたが、スイスが近いせいか、スイスチーズが多い気がしました。

 

写真は撮りませんでしたが、クリスマス前のチョコレートの棚もとっても品数豊富でカラフルで可愛らしかったです。

 

この日の夕飯は、白ソーセージとビーツ入りのサラダ、プレッツェルにしました。

白ソーセージ用の甘いマスタードがパッケージに入ってきたのですが、確かにとても相性が良かったです。

 

家の中は合理的で、清潔で、暖かいのですが、外はしっとりとして冷たい晩秋の気候です。

天気予報では金曜日から雪が降るそうです。