人と偶然会うことが誰でもあると思う。
でも、頻度とか、えっ。こんな場所で?という意外性を考えると、そんな意外な出会いをしやすい人というのが何故か存在するような気がする。
私は、都内のデパートのエレベーターが開いた瞬間に知り合いと向き合っていたり、ディズニーランドのトイレの手洗い場で友達と会ったり、そんなことがよくあった。
子供たちにもそんなことがよくあって、一番びっくりしたのは、奈良の駅から東大寺の門の間に娘の高校(サンディエゴの)の同級生と3回、別々の子と会った時だった。
そんなことに比べたら、大したことないのだけれど、今日、中華料理屋にテイクアウトをオーダーして待っている間、数件先のビール専門店で時間を潰していた時のこと。
カウンターでビールを飲んでいたら、夫の同僚の奥さんに似たような雰囲気の女性がふっと通り抜けた。
一瞬の後ろ姿だったし、似たような女性はたくさんいるのだけれど「今、Nさんが通り過ぎたような気がするのだけれど、もしかしたら、S(夫の同僚)がレストランの奥にいるのかも」と夫に言った。
店の奥、壁の向こうに消えた夫はしばらく帰ってこなかった。
そして、グラスを持ったそのカップルと一緒に戻ってきたのだった。
ケンブリッジに住んでいる知り合い、その一組だけなのだけれど、、、
なんという偶然。
しかも、夫が行ったとき、そのSさんは私たちに、そのパブに来ないかというテキストを送っている最中だったという。
そんなことってあるんだな!とちょっと面白く思った。
私の娘によると、世の中の人はリサイクルされていて、本当は実際の人数はずっと少ないので
そういう偶然の出会いが多発するのだそうだ。
なるほど、、、。
今日は、また長距離ハイキングをして、くたくた。
すごく、いいハイキングだったので、その様子はまた明日!