牛の季節 | ケンブリッジ生活・サンディエゴ生活

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2019年からのイギリス・ケンブリッジ生活を機にブログを始めました。2023年春からは、アメリカのサンディエゴに暮らしています。

買い物の帰り、自転車でメドウを走っていたら、、、

あ!

牛!牛の季節?もう春ってことか〜。と思った。

ケンブリッジの春も、もう3度目になる。

 

ケンブリッジの街中には、春になると牛が現れる。

 

最初は、街の中心地のすぐ近くの公園に牛がいるのを見て、とても驚いた。

牛のすぐ近くを人々は、普通に自転車で通り過ぎたり、ジョギングしたりしている。

大きな牛の糞を避けるように歩かないといけない。

 

春から晩秋にかけて、コモンやメドウといったところに放牧される牛たちはケンブリッジならではないだろうか。

 

 

野原でブラックベリーを摘んでいたら、興味を持った牛がやってきて、顔を押し付けられたこともある。

 

家に帰ってきたら、前に住んでいたところから持ってきたプランターの球根の花が咲き始めていた。

チューリップの球根は、リスに掘り起こされて食べられてしまったのだけれど、無事だった球根があったみたい。

 

この高山植物のような花、名前は忘れてしまったのだけれど、とっても不思議な形と模様。

不思議の国のアリスに出てきそう。

 

一年のほとんどの時間は球根として、土の中で眠っていて、ある季節がくると土の中から茎を伸ばして、綺麗な花を咲かせる。

風にそよいで、太陽を浴びて、バンブルビー(まん丸のフサフサした蜂)や虫たちと戯れる。

そして私の目を楽しませてくれる。なんだか不思議。

リスのお腹に消えたチューリップ達とは再会は果たせなかったのが悲しい。

 

マークスアンドスペンサーで、可愛いポットに入った球根の状態で買ったムスカリも花をつけ始めた。

薄い綺麗な水色。

これらのプランターの花たちも、3年目。

 

この家の庭に咲くムスカリは、もっと濃い青い色。

 

とっても綺麗な星のような花が最近咲き始めた。

 

 

庭中に沢山、咲いているのだけれど、この花の名前も知らない。

知っている方がいたら教えて下さい。

 

ここ数日、天気が良いので、少し水やりをすることにした。

ジョウロを持って、家の裏手にいくと、雨樋から集めた水の溜められたタンクがいくつかある。

 

朗らかな春の陽気に、とても気持ちのよさそうな庭の植物たち。

これから、毎日、日が長くなって、春から、初夏へ、初夏から夏へとなっていくのだな。明日はどんな花が咲くのか楽しみだ。