Cambridge Botanical Garden | ケンブリッジ生活・サンディエゴ生活

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2019年からのイギリス・ケンブリッジ生活を機にブログを始めました。2023年春からは、アメリカのサンディエゴに暮らしています。

もう引っ越してきて、2年近く経とうというのに行ったことがなかった場所。

Cambridge Botanical Gardenに初めて行ってみた。

オンラインでブッキングをして、料金も支払い、入り口でその Order Confirmation を提示する仕組み。料金は大人が£6.30。

入り口で、今日は6時まで開いているので、それまでなら出たり入ったりしても構いませんよ。と言われた。

 

まず、入ると今の季節の野の花が胸くらいの高さまで茂って咲いているのが目に入ってきた。

 

白いデイジーの中に、青いコーンフラワーや赤いポピーが混じっていて、その圧倒的な数の野の花の中をかき分けて歩いてゆく感じ。

 

娘と私は、ここに来る前に通り道のCambridge Ovenというパン屋さんで、クロワッサンとアイスカフェオレを買ってきたので、ベンチに座って、まずパンを食べることにした。

 

ベンチや、テーブルが庭園内にはたくさんあるので、ピクニックするにはもってこいの場所だと思う。

女性が数人でテーブルを囲んでピクニックをしていて、ワインを飲んでいた。

陽気もいいし、花に溢れて、気持ちがいいだろうと思う。

 

パンを食べたベンチ。

 

いろんなテーマに分かれた庭園が次々と現れる。ウインターガーデン。だとか、ハーブを集めたガーデン。ローズガーデン。水辺があり、ロックガーデンがあり、見たことのない植物に沢山出会った。

 

ロックガーデンから見下ろした風景。

 

園内はとても広くて、雰囲気が穏やかで、静かで、例えば瞑想をする人なんかには

ぴったりの腰を下ろせるところが、至る所にある。

 

私が、とても気に入ったのは温室。

いくつもの温室がつながっているのだけれど、その中でも古い建物はガラスと木のフレームで出来ていて、ディテールが、とてもいい雰囲気。

 

 

この真鍮のドアノブと木のドアとか、窓を開けるためのシステムだとかが

かっこいい。

 

 

もちろん、中身も面白くて、いろんな植物があり、パッションフルーツの実がなっていたり、プルメリアの花が咲いていたり、見たことのない不思議な植物がいっぱい。

 

これ、本物の、生きた植物、、、。

 

美しい庭園の散策としてだけでも、素敵なところだし、もし植物好きな人ならさらに

通い詰めたいくらい面白いところだと思う。

そうでなくても、ピクニックするにはもってこいで、子供たちの冒険にもいいだろう。

また、季節が変わったら来たいなと思った。

 

その後は、ケンブリッジの街の中心地へ歩いて戻った。

金曜ということもあって、人出があって、かなり混み始めていた。

 

仕事から帰った夫と合流して、パブへ行くことにした。

Mitreという、老舗のパブで、私たちの好きなパブの一つ。

 

 

ここの、マカロニ&チーズは、最高に美味しい! 時々、無性にここのマカロニ&チーズが食べたくてたまらなくなるくらいに美味しい。

娘は、ケンブリッジにきたら、ここに来ることを楽しみにしている。

 

 

ビールの軽い酔いで、気持ちよく、公園を歩いて家に帰った。

今日は、5時間以上も歩いたので、かなりいい運動量。

 

日没は9時半くらいで、なかなか夜にならないけれど、今日は早く寝ます。