彼の命を守る為に・・・ | 8匹のネコとマイキッチン(8 gatti e la mia cucina)

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毎日のネコとのふれあいとクッキング

先週からバタバタと時間だけが過ぎ、
カルロの左前足に起きた異常
の事で検査をしていたので
皆様のブログにも訪問出来ずにいました。

先週からのいきさつ
カルロの左前足の異常の為、詳しい検査をした方がと動物の整形外科病院を紹介され7日の月曜日に行きました。
骨の部分が一部スカスカのような
レントゲン写真。
多分、癌。
10日が主治医の先生と腫瘍科の獣医師が勤務されているので、
直ぐに予約をしました。

この間抜歯と歯石で麻酔をし、7日にも麻酔をしていて、7日の麻酔からの目覚めが悪かった為、10日も生検の為麻酔を強いられると分かっていたので
我が家の考えをお話しました。

リンパ癌だと抗がん剤や放射線での
治療をすると痛みも緩和されるようなお話も伺いました。
しかし、長い期間その治療をすることで
食欲不振になったり
元気がなくなり本来の猫としての
猫生を送ることが出来るのか。
色々悩みました。

以下の内容はネコホスピタルで
調べたものです。

☆☆☆☆☆

猫の足の切断(断脚)!手術費用や術後経過、痛みや予後など!



<猫の断脚について>

 

猫の足のケガや病気では、さまざまな
原因や状況がありますが、

*治療しても元の状態に戻してあげる
ことができない

*そのままにしていると二次感染や
命に関わる危険がある

*中途半端に残すことがその後の生活
に不利益しかない

などの場合に断脚が提案されます。

 

病気の場合だと、

・血栓の詰まりによる後脚麻痺(心筋症)

・悪性腫瘍(癌)

などが多いです。

ただ、獣医師が断脚を薦める場合は
止むを得ないがそれがベストだという
ことです。
断脚することによって少なくとも現状
の苦痛から解放してあげるということ
でもあります。

 

そして、基本的に猫の場合、
断脚後でも特に問題なく日常生活を
送ることができる身体能力、柔軟性を
持っているためというのもあります。

 

ですから、決断には勇気もいりますし
悩むことと思いますが、まずはその
ケガ、病気を治すことを第一に考えましょう。


 

手術は、骨を切断後、切断面を保護する
ように周りの筋肉を寄せて囲って縫合
して終了です。

 

手術時間はだいたい1時間前後です。
断脚自体は難しい手術ではありません。

 

手術費用は、病院によっても異なりますが
だいたい3~4万円程度が一般的です。

<術後の痛みや経過・予後など>

 

*痛みについて

術後の痛みに関しての疼痛管理は
病院によって異なります。

 

鎮痛剤(痛み止め)は使用しない、
もしくは最低限の投与にする病院も
ありますし、1~2日程度はキッチリ
と鎮痛剤を投与する病院もあります。

 

猫を含む動物などの場合、多少痛みが
ある方が大人しくしているため、
特に骨折の手術などでは投与しない
ことも多いのです。
(動物は人より痛みに強いということ
もあります)

 

また、獣医師の考えによっても
変わりますので何とも言えませんが、
痛みの感じ方などは個体差もあるため
術後の様子を見ながらの投与になる
場合も多いです。



*術後経過

手術当日は麻酔の影響もあり、
ボーっとした状態でうずくまって
いることがほとんどですが、翌日
にはしっかりとしています。

 

猫の場合は性格にもよりますが、
基本的に慣れない環境ではゲージの奥で
動かず丸まっている状態です。
(エシザベスカラーも装着してある
状態のため、固まってます。)

 

ですが、慣れない体でも翌日には
器用に立ち上がったりなどができる
状態になっている子がほとんどです。

 

全身状態が悪くなければ入院は
1~2泊程度です。

 

退院後は自宅で様子を見ながら
抗生物質などの投薬を行うだけです。

 

傷口はテープと腹帯(包帯)などでの
保護だけです


前足が1本の場合、少し難しくなる
とは思いますが果敢にチャレンジする
姿勢が見られるはずです。

 

ジャンプしたりするような場所では
床を滑りにくくするようにカーペット
などを敷いておいてあげるといいですね。

 

3本足になるということは、
その見た目も含め、可哀想という
イメージで見てしまいますよね。

 

それはできることなら4本足のまま
の方がいいですよね。
でも、猫に人のようなネガティブな
感情はありません。

 

与えられた状況を受け入れ、その体で
どう動くか、どう生きていくかしか
考えません。
まっすぐに前を見て生きていますから。
とっても強いのです。

 

だから大丈夫ですよ。
あの心配と不安が何だったのか・・
ってくらいフツーになりますから!

☆☆☆☆☆

皆さんは多分我が家の結論に

驚かれていると察します。

カルロの手術は11月17日

麻酔後、まず左前足の生検(後悔したくないので)をお願いしましたが、多分断脚になると思います。


どうか無事に再会出来ますように。

当日は朝10時に予約

午後手術で面会は夕方。

多分涙が止まらないんだろうな。

今日は大好きなベランダで日光浴。




皆様に励まして頂きたいけど
コメント欄はお休みします。



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今、治療やお薬で頑張っている子、

ママやパパの毎日が穏やかに過ごせますように

 

園長は祈っています。

 

多発性嚢砲腎はエコー検査でOK、

治療も大切ですが予防と飼い主の心構えも大切だと思います。

 

 

 

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今日も最後までお付き合い有難うございました。

 

 

 

 

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