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シンガーソングライター♪本庄冬武のオープン日誌( ゚∀゚)





できれば記事引用したかったんだけど、こんだけブログも書いてくるとどこやったかわかんなくなるもんだね。

いつかの記事で、惣流・アスカ・ラングレーへの異様な執着は、そこはかとなく自分の母の面影を感じる故であるとともに、ままならぬ、誰も頼りにならぬ現実の実情や、それこそリアル母の仕打ち等に対する悲鳴が、挙げ句、「Evangelion Another Impact Vol.2」という作品の執筆という行為に走らせた云々、と記したと思うんだ。





現実逃避の一種だったろうね。「誰か、助けてくれ苦笑」って何度思ったろう。で、実際の、特に旧作アニメシリーズの、本人の登場出たてくらいの頃のキャラ位置だったり、公式のコミックだったり、小説だったりする、所謂、エヴァコンテンツのなかに観たアスカは、言わば、おれはそこに「理想化された母」の姿を観たのかもしれない。その想いはいよいよ、自作のなかで描いたアスカの姿に結実したと思う。

ただね。これはこれまでの記事でも書いてるけど、全ては所詮は絵空事、「二次元」なんだよ。世の現実とは、本人のピンチに颯爽と現れる騎士も聖女もいやしない。それが人生だ。






母親が死んでくれるまで、おれがやったこと、やれたことといえば、「ただ、ひとり、耐え忍ぶ」、これに尽きたと思う。もっと早く逝ってくれたら尚よかったけど、ふと、思ったのは、昨夜からの流れを噛み締めて、青空を見上げたりしたら、いつもよりすごく風が気持ちよく感じてさ。これはリアル、三次元ならではの醍醐味よなー。





そして、そんななか、ひたすら続けてきた音楽活動において、得た仲間たちが、みんな、結局ナウシカだったってことのように思えてる。




よかったなー。って、思ってる。