きっと・・

手を繋いで歩いて行けたらいいね。

この雨が止む頃に

虹の橋を渡って・・

迷子にならないように
しっかり寄り添って

君はいつもと変わらないまっすぐな瞳で
私を見てくれるかな？
動かなくなってしまった足も
今はちゃんと動くよね。

尻尾をピンと伸ばし
おひげもピンとさせて

雲の上を一緒に行こう。

そして一緒にソラ色の幸せの種をいっぱい
探そう。

種をこぼせばやがて可愛い小さな花が咲くよ。
傷ついた誰かさんの心も癒せるような・・

優しい雨を降らせるのは君の役目。

私はここまでしか一緒に来れないけど

いつかまたきっと・・

必ず会おう。

出来ればピンクの小さな花びらが散る
あの木の下がいいかな？

それとも冬でも銀緑色の君の瞳のような
葉っぱが心癒してくれるあの木の下がいいかな。

暫くのさよならだけど・・

きっときっとまた会おう
君を忘れず見つけ出すよ。

その日まで

バイバイ。

心穏やかに・・

真夜中に

眠りにつく前に・・

ふと東のソラに

輝く星を見ていた。

キラキラといつまでも

ずっと見ていたくなるよな

そんな眠れない夜。


このソラの星を
同じ時間に見てる人は世の中にどの位居るんだろう？

そう思ったら

何だかきゅんとして
声を出さずに泣いてしまった夜

ソラは星は月は全ての人に平等に
優しいね。

今宵心穏やかに・・

あの日の君・・

あの日の君は

なんだか儚げで

君の哀しみも寂しさも

そっと僕が心で包んであげたくなったよ。

この手で触れる事が出来ないから

君を心でそっと抱きしめたくなったよ

僕が辛いと
君はとっても寂しそうな
悲しそうな目をしたよね。

僕が笑顔の時は
ぱ～～ってはじけるような
笑顔を見せたよね。。

そんな君の笑顔を見るのが
ただ好きだったんだ

ただそれだけ。

君は今は元気にしていますか？
君らしく人生を歩いていますか？
眠れない夜は無いですか？

涙の時は無いですか？

水面に映る月をぼんやり見つめながら
あの日の君を想って・・