保護犬・マリア

 以前、マリアが癌が転移した(正確には乳腺腫瘍からの転移と思われる)ことは書いたが、状態が下降線になってきた。

 3日ほど前からほとんど食べなくなり、もうダメかと思ったが、昨日、夜遅くに、そうだ!と思い出して、困った時のネイチャーグリーン (ナチュラルハーベスト製)をあげてみたら、3分の1缶くらいをガツガツを食べた。

 このまま食欲が戻ればいいが、今朝は同じものをあげても全く食べない。

 皮膚の状態まで悪くなってきて(免疫力が落ちているのだろう)、シャンプーしたいが、こんな状態でシャンプーしたら寿命を縮めるだけだと思うので、出来るだけのカットだけしたが・・・・。


 マリアの旅立ちも近いのかも知れない。


 でも、引取って3年近く、不自由なからだでよく頑張って生きてきた。

 何もしてあげられなかったけど、出来るだけ苦しみのない最期でありますように・・・。



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まだ具体的な話は書くのを控えるが、新しいことに向って、少しずつ動き出している。

今よりも大変なことになるのは目に見えているが、何事もはじめる契機というものがあるかも知れない。

私たちに出来ることは、限られている。

でも、大変だからやらない・・・ではなく、大変でも何かを変えるきっかけをつくるために出来ることを少しでもやりたい。

この思いが届くことを願って。



チワワ・ロングコート♂あーる、トライアルスタート!

 3月8日、センターから引取ったチワワ♂あーる、本日から練馬区のHさん宅でトライアルスタート。

 預かりママのansakuさん、コーディネートスタッフの小梅さん、ありがとうございました。

 トライアルが無事に終了しますように・・・・。


 あーるトライアル


   詳細はこちらのブログで  →  ●あーるくん預かり日記(犬、ときどき猫)


 あーるの目は片目しか見えないが、ご理解いただき迎えてくださったこと、ありがとうございます。

 

パピヨン♂ビリー、トライアルスタート!

 2月22日、センターから引取ったパピヨン♂ビリー、今日から世田谷区のMさん宅でトライアルスタート。

 預かりママのえむこさん、コーディネートスタッフのJenny。さん 、ありがとうございました。

 無事、トライアルが終了しますように・・・。


 ビリートライアル


    詳細はこちらのブログで → ●ビリーくん預かり日記(幸せの玉手箱)

    

 これからはビリーの素顔のままの幸せな時間が1日でも長く続きますように・・・・。



光が丘 フリマ 御礼と報告


光が丘フリマ

本日は残念ながら、昼前から雨が降り始め、12時頃には撤収開始となりました。

前回駒沢のフリマが中止となったこともあり、6区画から8区画に予定を変更し、頂いた物資を全て、隙間なく陳列することが出来ました。


売上    ¥178,800(募金1,000円含む)
場所代  △  12,000
駐車代  △   6,800
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合計    ¥160,000


売上は全額、犬猫の医療費として大事に使わせていただきます。
沢山の物資を提供して頂いた皆様、足を運んでくださった皆様お忙しい中、本当にどうもありがとうございました。
暖かいご支援に感謝致します。

10数名の販売スタッフの皆さん、大規模なフリマとなり、ぎりぎりの人数で大変だったと思いますが、ご協力ありがとうございました。

                                        光が丘フリマ責任者 ペリカン



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お天気が心配な中、ご来場いただきありがとうございました。

フリマ会場では、当会の卒業犬たちを含めての大規模な?ダックス・オフ会が開かれたようで、私も顔を出す予定でしたが、この日、朝方まで色々やっていて、寝たのが4時半・・・・ 8時には起きるつもりが、すっかり寝過ごしてしまいました(汗

皆さん、ごめんなさい。

楽しいオフ会の様子は、のぶちんさんのブログ で紹介されています。 ●I LOVE LUCY!


光が丘到着は13時半・・・  すっかり撤収の後で、スタッフのお疲れ様会に、フリマで疲れていない私も参加させていただいて、お昼ゴハンだけ食べて帰路につきました。

皆さん、いつもありがとうございます。お疲れさまでした。


回向院へ・・・

 徹夜で仕事明けの朝、保護犬猫が眠る回向院へ立ち寄った。

 先日、ハービーのためにeriさんからいただいた花は、犬の供養塔に供えてきました。

 猫の供養塔と犬の供養塔にお線香をあげ、皆の魂が安らかであるように祈って・・・。


 お花

 
 

 一睡もしないまま、近県のセンターに収容犬猫の現状の譲渡体制についてのヒアリングの電話をかけたりして、午後遅くまで起きていたが、さすがにダウン。軽く寝ることにした。

 こうして亡くなっても供養できる子たちは、ごくわずか。

 多くの子たちが未だに、毎日毎日、ガス室で致死処分されている。

 少しずつでも前進していくために、何かをしたい。

 東京都のように、個人・団体への譲渡の門戸がもっと開かれていくように・・・・・。

 そう決意を新たにした1日だった。


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 そういえば・・・

 ハービーを回向院に送った日、街中をふらついていたら、錦糸町の駅前でストリートライブをやっていた。

 男性がとても心に響く優しい声で歌っていたので、思わず立ち止まって歌に聞き入ってしまった。

 とても良い曲だったので、かすかに記憶に残っていた名前で調べていたら、やっと見つかった!


 Harp というグループで、歌の紹介もありました。

 お時間ある方は、ぜひ一度、聞いてみてください(視聴がDiscographyからできます)

 希望の歌 というのが心に残ったが、ほかにも良い曲がたくさんありそう。

 

センターから犬1匹の引取り

 本日は多摩支所から中型MIX♂の引取り。

 搬送はタグチさん、ありがとうございました。


 ●中型MIX♂推定4~5歳 毛色:白×ベージュ  体重8.8キロ

  とても性格の良い子だとセンターの方から聞いています。

  ちょっと臆病なところがありますが、人は大好きなようです。

  近日、去勢等の医療措置予定。


  中型MIX♂ 中型MIX♂


  しばらくは、動物病院預けです。

  柴♀オリーブ とともに、こちらのブログに登場すると思いますので、応援よろしくお願いします。


  ●うるるのお散歩日記

  ●eriママのワンにゃフル!ライフ



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 当会では保護場所の問題もあり、中型犬サイズ以上の犬をセンターから引き取ることは、あまりありません。

 でも、体が大きいだけで性格の良い子も多く、出来るだけ引取りをしたい気持ちでいます。

 お金はかかっても動物病院にしばらく預けながら、預かり先&ご縁を探す方法もありますので、出来る限り、努力していきたいと思っています。

 (動物病院預けの場合、当会の協力病院で、1日1500円~2000円(大型犬は2500円)の費用がかかります)


 

預かり先にいる可愛い中型~大型サイズの犬たち


 ●中型MIX♂麻呂   推定10歳~  体重14~15キロ

 ●黒ラブMIX♀ルル  推定3~5歳  体重19キロ

 ●ラブ×柴MIX♂ラビ  推定3~5歳 体重30キロ(ウエイトオーバー、理想22~23キロ)

 ●コーギー♂万里   推定4~5歳  体重12キロ

 ●コーギー♂雅   推定5歳      体重15キロ


 それぞれの名前をクリックすると募集ページに飛びますので、ぜひ、ご覧になってください。



ハービーにお花をいただきました

 いつも応援いただいている札幌市のAさん、ハービーのためにお花をありがとうございました。

 ハービーも喜んでいます。


 6月のハービー ハービーへお花

 
 

 スタッフのeriさん も、17日にわざわざお花を届けてくれました。

 写真をまだ撮っていませんが、元気に咲いています。ありがとう。


ハービー 天国に旅立ちました

 16日未明、午前3時に、ハービーは天国に旅立ちました。

 今まで応援いただいた皆様、ハービーのことを気にかけてくださった皆様、本当にありがとうございました。

 本日、墨田区の回向院にハービーを納めてきました。

 抜けるような青空の中、まっすぐに魂が天に昇っていったと思います。


 ハービー


 ハービー、よく頑張ったね、えらかったよ。

 

 16日深夜から辛そうに呼吸をするようになって・・・・

 おそらく、肺水腫を起こしたのだと思います。

 癌が肺に転移したか、リンパ節の腫れで肺に浮腫が起こったのか・・・・

 苦しいのでしょう、立ち上がって数歩歩いては、また床に伏せ・・・・ということを何度も繰り返し、最期は自分の足で、いつもキャラメルと一緒に寝ているクッションの上まで歩き、そこでしばらく伏せていましたが、その後、息を引き取りました。

 ただただ、早くラクにして欲しいと、ハービーの頭を撫でながら、私は祈ることしか出来ませんでした。

 ハービー、もう頑張らなくてもいいよ・・・と声をかけながら・・・。

 私が休みで家にいる時間に旅立ってくれたとこと、ハービー、ありがとう。

 最期まで優しい子でした。


 ハービーの預かりママだったkettydogさん

 一緒に暮らしてくださった7ヵ月、ハービーには、きっと短い生涯の中で、思い出いっぱいの楽しい時間だったと思います。

 我が家では同じような経験をさせてあげられなくて、いつもハービーには申し訳ないと思っていましたが、きっと頭の良いハービーのこと、何もかもわかって、受け入れてくれていたと思います。

 ハービーのこと、7ヵ月間、ありがとうございました。

 預かり日記は、私にとっても、思い出のアルバムになりました。



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 ハービーには、何も十分なことが出来なかった。

 悪性リンパ腫だとわかってからは、出来る限り、自由に過ごさせようと思った。

 好き放題させるわけではないが、もう噛まれることを気にしなくていいと思った。

 

 出来るだけ一緒の時間が増えるように、夜はリビングのソファベットで一緒に寝ていた。

 いつもハービーは、私が横になって曲げた膝の後ろにくっついて寝る。

 姿勢を変えたくても動けずに、朝まで、緊張して寝ていることが多かったように思う。

 ハービーが足元にいることを忘れて足を動かしてしまった時は、驚かせてしまって足に噛みつかれたことも何度かあった。

 朝起きると、からだの上に乗ってきて、私の顔をペロペロしてくれる。

 鉛のように重たいからだを起して、毎日、仕事に行く。

 

 ハービーが我が家に来てから、以前にも増して、自宅で食事をしなくなった。

 普段から保護犬猫の多い我が家では、料理を作ったり、落ち着いて食事できるスペースがない。

 ハービーは食べ物か絡むと他の犬とのトラブルの原因になることもあるので、とにかくリビングで極力、食べ物を食べないようにした。万が一、足元に食べ物を落としてしまったら大変だから・・・。

 

 ハービーと一緒に暮らすことは、緩慢とした緊張の連続だった。

 

 それでも・・・

 ハービーを亡くした喪失感は大きい。

 もうハービーはいないのに、ソファベットの端に身を寄せて小さくなって眠っている。

 まだ、私の生活の中に、ハービーがいる。

 いつも仕事から帰ると、尻尾を振って出迎えてくれたハービー。

 お散歩が大好きだったハービー。

 他の犬たちとも、ソツなく暮らしていたハービー。

 鼻先で、スマイルやキャラメルを突いては、嫌がられていたハービー。

 お茶目なところもあって、可愛かったハービー。

 オヤツが欲しいときは、得意の頂戴ポーズ。

 もっとたくさん、オヤツをあげれば良かったね・・・・。

 ハービーのことを思い出しては泣き、思い出しては泣き・・・

 ハービー、あなたのことは忘れないからね。

 

キャバリア♀まい、トライアルスタート!

 4月26日、埼玉県毛呂山のブリーダー崩壊現場から引取ったキャバリア♀まい、本日より西東京市のCさん宅でトライアルスタート。

 心臓病だった先住犬のキャバリアさんを10歳で看取られたご夫婦。

 これからのまいちゃんを安心してお願いできます。

 お届けは、預かりママのペコ母さん&pruuさん、ありがとうございました。


 写真は後で・・・・



ジャックラッセル♂うり坊、トライアルスタート!

 4月27日、センターから引取ったジャックラッセル♂うり坊、本日より中野区のIさん宅でトライアルスタート。

 お届けは、預かりママ&ペリさん、ありがとうございました。

 先住犬の柴さんを16歳で看取られたとのこと。

 とても大事に大事にされていた様子が伺えます。

 きっと、うり坊も可愛がっていただけることでしょう。新しい名前は、天々(てんてん)とのことです。


 写真は後で・・・・




突然の訃報

 保護犬である中型MIX♂シロが亡くなったと、6月15日(金)午後、連絡を受けました。

 シロを預かっている方から搬送スタッフに連絡が入ったとのこと。

 私は仕事中でもあり、あまりに突然のことで状況がつかめず、何をどうすれば良いのかわからない中、急ぎ、スタッフにシロを引取りに行っていただきました。

 まだ推定1歳の若いシロ。

 これから・・・というときに、悲しい知らせでした。

 先日お見合いをして、これから譲渡に向けての前向きなお話をさせていただくところでした。


 16日(土)に回向院に送りました。

 まるで眠っているかのような安らかなシロの顔でした。


 今までシロのことを応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。

 短い間でしたが、スタッフの皆さんには可愛がっていただき、また広く応援していただいて幸せでした。

 

 シロ シロ


 いつも笑顔のシロ、みんなシロのこと忘れないよ。

 

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 シロ訃報の日の深夜、ハービーが具合が悪くなり亡くなり、何も手につかない状況で、ご報告が遅れて申し訳ありませんでした。

 シロ&ハービー、一緒に天に昇って行きました。

 シロをお世話いただいた預かりママさん、シロを迎えにいってくださったペリさん、一緒に回向院に送ってくださったケイトさん&nayuさん、ありがとうございました。

 みな気丈に振る舞っていましたが、心にぽっかり穴があきました。

 悲しみは、あとからあとから、ジワジワと湧き上がってきます。