他人の子供を叱る | まのブログ

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理学療法士で、フルパワーで仕事、家事、育児をしていましたが、心身のバランスを崩して休職→退職。2年半の無職期間を経て、パートタイムで事務員として社会復帰しました。
あれこれぶつぶつと綴っています。


うちの3人の子供達は、全員年中からヤマハ音楽教室でピアノを習っています。
きっかけは、保育園時代の長男でした。

長男はとにかく自信がない子で、保育園の時はやんちゃな子達にからかわれたり、嫌なことをされたり…
ピアノが上手になってほしかったわけではなく、とにかく何か得意なものを持って自信をつけてほしい、発表会で度胸をつけてほしかったのです。私は、自分も子供時代にピアノを習っていたこともあり、夫にごり押ししました。
これは、結果的に成功でした。
そして、半自動的に長女と次男も年中から始めました。
月謝は…決して安くありませーん!

近々、次男の検定があります。ピアノの横に貼り紙をして頑張らせていますが、なかなかスイッチが入りません(TДT) がんばってくれ!



さて、昨日は長女が所属するバレーボールチームの練習当番でした。指導者は別にいますが、練習のサポートや見守りをする役割で、月に1回まわってきます。
※指導者へのお茶出しなどの、悪しき習慣はありません(笑)

まぁ自由な子が多いチームで、チャラチャラです。ネットも満足に張れません。以前がっつり説明したんですがね、忘れてしまっています。
私は小中高、社会人とバレー経験者なのですが、その様子にイライラしながらもグッとこらえて見守っています。
が、時には叱らないと行けない場面があります。それが他人の子でも。

昨日も、練習中のあることが気に入らず、その勢いで水分補給の時間にバリバリとおにぎりせんべいを食べ始めた子供がいました(笑)
おいおい、何をやってる…
他の子供達も、えっ?って顔をしています。

私は、
何で今食べとるの?今食べる時間?やめよう。
と、注意しました。
その子は反抗しながらもすぐに食べるのをやめ、すねずに練習に参加しました。(いつもはすねて座り込む)
ま、すねなかっただけ、今日はいいか。

私は、他人の子供でも叱らないといけない時は叱ります。恐らく、子供達の間では『怒ったら怖いおばさん認定』されていると思います。全然、何とも思いません。
自分の子供にも、間違ったことをしたら叱ってもらって構わないと思っています。

もちろん、いつも怖いおばさんな訳じゃありません。普段は子供達と雑談したりします。
5年生以上になると口数が少なくなりますが、4年生くらいまではよく話します。2年生なんて、まだ
とってもかわいいです。

大事なのは、
叱るときはしっかり子供の目を見ること。
叱るときは叱る、誉めるときは誉める。
と、メリハリをつけることだと思っています。
そして、子供に嘘をつかない。体力の限りで子供と一緒に練習する。
子供は大人の言動や行動をよく見ているので、信用できる大人の言うことは、例え叱られても最終的には信じてくれると思っています。

自分の子には、
信用できない大人の言うことは聞かなくていい。聞いているふりをしておけ。
と、常日頃話しています。

偉そうに書きましたが、真摯に対応するのは子供に対しても大人に対しても同じですよね。叱るのも、子供に対する礼儀だと思っています。

ちなみにうちは今、長女が反抗期。正確に言えば、生まれたときからですが(笑)
しっかり向き合っていきたい所存です。