「おかぁさ～ん、おれちゃったぁ…」
次男が持ってきました。使い古しでお見苦しくてすみません…
何でこうなった！？
「わから～ん」と、次男。(半笑い)
長男と長女は、声を殺して爆笑しています。(私に怒られるから)
それを察した次男は、いいことをしたと勘違いして調子に乗り始めます。我が家でよくあるパターンです。
今朝、私が2021年10月まで在籍した職場の前を通りました。まず、私が在籍した頃から事業形態が変わったようです。通所リハビリから通所介護です。併設のクリニックが移転したためのようですが、事業内容は全く違うのに、クリニックの移転ってだけで事業形態を変えてしまうなんて、いかに考えなしの法人かが分かります。
通所リハビリから通所介護に変わることで最も変わるのが、リハ職の業務内容と加算関係です。
理事長はリハ職に対して理解を示さない(むしろバカにしている)人間なので、あの調子でどうせ大した説明もせず半ば勝手にやったのでしょう。
利用者はどうなるんだよ！( ;ﾟ皿ﾟ)ﾉｼ
私はこの法人に2020年4月に入社し、2021年4月に体調を崩して休職、10月に休職期間満了で退職しました。実質1年でしたがある意味濃密でした。
当時も精神科通院していましたが、その頃は寛解していました。薬は、パロキセチン5ミリのみ。アルプラゾラムは内服していませんでした。
夏の終わりから減薬を始め、ゼロへ。2020年10月には通院卒業しました。
主治医に「限界まで頑張っちゃダメだよ！」と言われながら。でも、限界まで頑張っちゃったので2021年4月に再発、今に至ります。
実は、通院卒業した直後から、身体の異変はうっすら感じていました。ちなみに、2021年9月から薬は飲んでいませんでした。
めまい、肩こり、頭痛。精神的なストレス大でした。毎日どこかが不調。頭痛薬、胃薬、整腸剤、時には下痢止め。低気圧不調もあり、テイラックも飲んでいました。薬の乱用です。サロンパスも手放せませんでした。
労働環境は最悪で、休憩場所がない、休憩時間は15分(ゼロの日もあった)、公休数が少ない(私は有給も少なかった)、業務上の色んなことがグダグダ(監査が入ったら一発アウトなレベル)、上司は仕事せず堂々とさぼっている、看護師のモラハラおばさんがいる、理事長がバ◯なくせにワンマンでリハ職を軽視する、社員の目が死んでいる…、とにかく全てがおかしかった。書き出したらきりがありません。
私は、負けん気の強さと正義感と義務感で、真っ向勝負を続けてしまいました。
労基に行ったし、人事課長に文句を言ったし、理事長とは何度も喧嘩になったし。もう、仕事以前の問題。負けるものかと常に前向きでしたが、実は身体は悲鳴をあげていたのでしょう。
そんな日々を繰り返すうちに、もうこの会社は変わらない。労力がもったいない。と思うようになりました。そして、いちばん信頼していた介護職員が辞めることを知りました。話が通じた事務の女性もまもなく産休でした。今思えば、その辺りから心が折れていたのかも知れません。
2021.4.2(金)、体調は最悪でしたが、部署の会議で「来週から◯◯に取り組もう」と、バ◯な理事長に向かっていこうとリハ職で結束しました。が、週末からめまいと吐き気で動けなくなってしまいました。何回もめまいと吐き気を軽くする点滴をしましたが改善せず、とうとう夜中にパニック発作を起こしました。
幸い受診歴があったので、翌日に精神科受診できました。主治医不在だったので、高圧的なじじい医師に診察を受けて『うつ病』と診断され、初めてアルプラゾラムを処方されました。
頻発する発作はアルプラゾラムで抑えていました。長女の入学式には、出れませんでした。
後日、母に代わりに診察に行ってもらい、食べられないのでエンシュアを処方されました。
主治医は「心がこわれちゃったんだね」と言ったそうです。
そんな経過を見ているし、私の性質を知っている主治医は、もうフルタイムの許可はくれないでしょう。
でも、どうすれば良かったのでしょう。
フルタイムで子供3人、それだけで大変ですが更に負荷をかけたのは自分です。
でも、この会社に入る直前に、私は長く勤めた会社を後味の悪い辞め方(クビではありません)をしていて、その頃の精神的なショックの方が大きかったです。積もり積もったものなのかも知れません。この話はまた、別の機会で。
だから私は、もう会社の人間になりたくないのです。組織はごめんです。
でも、日本の社会は圧倒的に会社に属した方が有利にできています。
この性分を直さないといけないかな。
でなければならない、こうでないといけない、の思考を変えるかな。
完璧主義ではないんですけどね。大雑把だし、掃除は嫌いです。(いつも最低限)
まずは、自分のトリセツですね。
同じことを繰り返さないためにも。