フランスの小学校、カリキュラムの中に音楽とか美術の実技科目はほぼ🈚️
母の日、父の日、クリスマスにプレゼントにする工作とか、コミュニティである劇とか絵の展覧会を観に行くレベル。
歌とか踊りはクリスマス会とか学年末のお祭りで少し。可愛くてほっこりするけど子供ひとりあたりが舞台で演じる時間は数分程度だから努力の成果って感じはしない。
なんなら、子供の発表の後のバーの周りでのおしゃべり会の方が断然長いし盛り上がるくらい。
もちろんアルコールありでございます![シャンパン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/215.png)
![シャンパン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/215.png)
そんな中、とあるカトリックのアソシエーションが子供のコーラスのスペクタクルを一年おきに企画していて、その企画賛同するカトリックの私立小学校が参加。息子の学校も毎回参加しています。
半年近く練習して15曲の歌を覚えて、何度も合同練習をして、本番。
ジャーン!
今回は51の学校のCE1からCM2(日本だと三年生から五年生にあたる学年です。フランスの小学校は5年制)の子供達2500人以上が参加。
同じ内容のスペクタクルを3回に分けるので一回につき900人近くの子供が歌うのでなかなか凄い迫力です。
小さいけれどオケの生演奏で音響も照明もプロのコンサートと同じクオリティ。
英語の歌も少しあって、息子が歌うのを聞いた時は「大丈夫なのか?」って思ったけれど、普通に英語に聞こえました^_^
テーマが毎回あって、今回は
Les Arts En Chanteurs 歌手の中のアート
テーマにそったお芝居が子供達の歌やダンスとともに進む構成になっていました。
最後のメドレーは子供達の熱も観客の熱も上がってスタンディングオベーション。涙も出る!
アンコールにも答えてくれました。
息子の歌った会は3公演の中の一番最後で20時スタート。
終わって子供と合流して家についたら日付けが変わっていました。