【国語】 理科と社会の文章を要約する | 2025 中学受験に向けて

2025 中学受験に向けて

2024年1月現在・小学5年生の娘の中学受験までの学習、活動などを綴っていきたいと思います。SAPIX には新2年生から通塾中。

土特も課題がてんこ盛りです。
やらなくていいところはあるのでしょうが・・どこを切り捨てるか。

さて、そんな中でも国語の記述はもう少しきっちり書けるようにしておかないと、成績のダウントレンドが進んでしまうので、ちゃんとやろうと思います。
理科は優先度高め、社会は少し優先度を落とす教科なのですが、回答説明が素材としては良さげに見えます。
曖昧な知識を補完するためにも、理科・社会の素材を使って要約する練習をするのが一石二鳥かなと思いました。

理科では、間違えた問題の解答説明文を50%程度の分量に要約してもらいました。

要約のポイントはこんな感じです。
・主部、述部を残し、修飾部をカットする。
・具体的な固有名詞は一般名詞に抽象化。(意味がわからなくなる場合は残す)
・並列関係にある要素が複数ある場合、優先順位を考えて1つだけ残す。


🔸理科






答え合わせをするだけだと、回答をささっと眺めて終わりなのですが、自分で要約することでよく理解できたと言ってました。

難しく感じる箇所ほどにこの手法を活用した方が良さそうですね。


同様に社会もやります。


🔸社会


上段の分量が多いということで、自分で下段に書き直ししていました。






私が大学受験の頃、現代文の勉強時間を割愛するために用いた方法です。
世界史を勉強する際に、固有名詞をどんどん抽象化して教科書を凝縮。
結果、大局観がつかめました。
細かな知識も試験では必要なのですが、大局観がつかめている方が細かい知識も頭に入るのですよね。

土特の発展問題、記述問題がたくさんあります。
男子の難関校だとこういう問題をやらなければいけないと思うのですが、女子はそんなに多くないような。
女子の中堅ー難関くらいだと一般的な基礎知識を固めた方が点数には直結すると思うのですが、問題を解くというよりも解説やテキストを要約することに重きを置きたいと思います。
算数、理科に余裕が出ればこういう問題もしっかりやらせてみたいですが、絶対に余裕でないと思うので(笑)。