answer is no
「不整脈」という病名。
皆さん、一度は聞いたことがある病名だと思いますね。
不整脈は心臓の脈拍が乱れる病気・・・・
心臓は血液を送り出す重要な臓器。
脈拍とは心臓の収縮によって全身に血液を送り出す行為・・・
心臓の脈拍が乱れるのは危険だから、
一刻も早く治療をしなければならないと考えがちですが・・・
実際はどうなんでしょうか?
不整脈には大きく分けて2種類の不整脈があります。
それは・・・
積極的な治療が必要ない不整脈と、
積極的な治療が必要な不整脈です。
そう、とっても簡単です・・・・
でも、実際の臨床では様々な不整脈に遭遇します。
この患者さんにとって、
この不整脈は治療が必要かどうか、
常に考えないといけないんですね。
普通脈拍は、一定のリズムを打っています。
つまり、一拍一拍の間隔(時間)が同じです。
ところが不整脈の多くは、一拍一拍の間隔が違ってくるんですね。
(たまに一拍一拍の間隔が同じ不整脈もありますけどね)
では、治療が必要ない不整脈の代表は、
呼吸性の不整脈です。
健康な人でも見られる生理的な不整脈です。
息を吸うと脈が早くなり、
吐くと遅くなるという不整脈。
一拍一拍の間隔が呼吸によって変化するタイプの不整脈です。
なぜこのような事が起こるかというと・・・
息を吸い込む時は、胸腔内圧が陰圧になるので、
心臓に戻ってくる静脈血が多くなるため、
早く脈拍を打たせる事で、
戻ってきた静脈血を早く送り出す反応が起こるのです。
一方、治療が必要な不整脈の代表格は、
心室細動です。
心室の筋肉が不規則に痙攣して、
心臓のポンプ機能が消失する致死的不整脈です。
一刻も早く電気ショックをかけて、
正常な心拍を再開させなければなりません。
この行為を「電気的除細動(でんきてきじょさいどう)」といいます。
個別の事例によって、
治療が必要な不整脈、不必要な不整脈があるので、
担当の医師と相談してみてくださいね。