冬の季節、使い捨てカイロは重宝しますね。

手軽な使い捨てカイロですが、

意外にやけどを起こす人がいるので

注意が必要です。




まず、基本的なことを覚えて下さい。

このカイロ、必ず服の上から貼って下さい。

使用説明にも書いてあると思いますが、

直接、皮膚に貼るのはやけどの原因となり大変危険です。




触っても、飛び上がる様な熱さではありませんが、

低温やけどの原因になることがあるので、

くれぐれも、直接皮膚には貼らないでください。




この低温やけどは様々な原因で起こります。

湯たんぽ、コタツ、使い捨てカイロなど・・・・

じわ~っと暖かくなる暖房器具で起こりやすいのが特徴です。




低温やけどが出来やすい場所、それは・・・

皮膚の下に骨がある場所です。




つまり、

かかと、すね、足の甲に多く見られます。




血流はラジエーターと同じで、熱を逃がす役目をしますが、

熱源がこれらの部位に押しつけられると

下に骨があるので血流が滞り、

熱を逃がしにくくなるのですね。




この低温やけどは、

皮膚から奥深くまで熱が伝わってしまうので、

痛みを感じる神経まで障害されてしまい痛みが少なく、

低温でジワジワ組織が障害されるため、

見た目が派手なやけどにはならないのです。




高温ならば「アチッ」と、すぐに熱源から逃れますが

熱源に接している時間が長くなるので、発見も遅れがちです。




高温だと表面だけが焦げますが、

じっくり焼くと中まで火が通る焼き肉と同じですね。




で、低温やけどを起こす時間は・・・

44℃だと6時間。

45℃で3時間。

46℃では1時間半。




「こたつに入って寝てしまわない事」

「湯たんぽはタオルなどを巻いて直接皮膚に当てない事」

「使い捨てカイロは直接皮膚に貼らない事」

が大切ですね。