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つれづれ読書俱楽部

小説や漫画、人気のあるものから無いものまで、色々な物語や本を紹介するブログです。
楽しんでもらえると、幸いです。

【あらすじ】

B県にある海辺の小さな町、ここは一時期、ドラマの影響で沢山の人が訪れていた。

しかし、今この町を訪れる人は激減している。

それは、たびたび大量の魚の死骸が海に浮かび、釣り客たちが来なくなったからだ。

魚には外傷はなく毒物も検出されない、

窒息しているわけでもなく、まったく原因が分からかった。

人間が理由が分からず、もたもたしているうちに、

あやかし達か知恵の神たる岩永琴子に事件解決の依頼をする。

あやかし達が言うには、奇怪な人形が現れ秩序を乱しているというのだった。

町に着いた琴子と九郎は、人の言葉を話す化け猫?と暮らす、町のご意見番・嶋井多恵に話を聞く。

多恵の話によると、今は亡くなったが、この町で生まれ育った戸平善太という老人がいた。

去年の八月、善太の孫が、町に観光に来ていた大学生達の運転する車にひかれた。

悪いことに観光客の車や違法駐車が多く、

救急車の搬送が遅れ、病院に向かう途中で息を引き取ってしまったのだ。

先月、その老人も心不全で亡くなるのだが、

老人は生前、一心不乱に子供大の人形を掘っていというのだ。

どうやらその人形が、この事件を起こしているようだった。

何故、人形は同じ時刻、同じ道筋を通ってやってくるのか?

何故、復讐なら直接、大学生達を狙わないのか?

老人の本当の目的は何なのか?

 

老人の真意を知った琴子は、あやかし達と罠を仕込み、人形が現れるのを待ち受けるのでした。

【解説】

人と暮らす、人語を話す猫が登場し、コミカルで面白いお話です。

この物語は「ピノキオの冒険」のように動く人形が出てきますが、

違うのは右腕の部分に隕石が埋め込まれていることです。

宇宙的怪異 対 地球生まれの妖怪。

知恵の神・琴子は、どうやってこの事件を納めるのでしょうか?