さて…


ライオンズファンにとっては地獄の

公式戦再開です…トホホ。


なんか噂では、どこのチームも

トレード交渉相手にしてくれないとか…トホホ。


 ソレはさておきですね…


歴史小説・人魚ノ肉を読む。

作者の木下昌樹は1974年生まれ。

若手作家系ということになるのか…。



木下昌樹はアンソロジー 決戦シリーズで
知りました。
 
やっぱり決戦シリーズは新しい作家と出遭うための
素晴らしいシリーズかと…
大ファンの天野純希も、ここで知った。

さて…人魚ノ肉は幕末モノですね。

奇妙奇天烈な話でして、連作集の形態ですが、
オープニングは土佐桂浜の砂浜でして…

そこで、少年の坂本龍馬&中岡慎太郎&岡田以蔵が
砂浜に打ち上げられてた人魚ノ肉を喰うです。

すごいすよね~~~、、

土佐須崎にはたしか人魚伝説あるとかで、
その辺と関連させてるのかも。。

人魚ノ肉を喰うと、不老不死化するのか
はたまたアヤカシに取り付かれるのかとかとか、、

やがて人魚の肉は新撰組へと渡り、
凄絶な世界へ突入していきまする~~、、

作者は幕末の京都を描く上で怪談とかホラーとかの
枠組みを使用したかったとか、、

なるほど~~、、ともかく、凄かったぁぁ。。


左の宇喜多の捨て嫁が木下昌樹デビュー作。
コレは読みました。

宇喜多直家の一生をモチーフとした連作集ですが、
完全にダークファンタジーかと思います。

右の宇喜多の楽土はこれから読みますが
コチラは宇喜多秀家の話らしい。。

木下昌樹は完全にファンとなりました。

さて…ライオンズですが、もう人魚ノ肉でも
喰わんとニッチモサッチモいかん状態か…

トホホです、、救いが訪れる日は来るのかぁぁ。