さて…
ライオンズファンにとっては地獄の
公式戦再開です…トホホ。
なんか噂では、どこのチームも
トレード交渉相手にしてくれないとか…トホホ。
ソレはさておきですね…
歴史小説・人魚ノ肉を読む。
作者の木下昌樹は1974年生まれ。
若手作家系ということになるのか…。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240621/10/cat2f/26/3d/j/o1080081015454082611.jpg?caw=800)
木下昌樹はアンソロジー 決戦シリーズで
知りました。
やっぱり決戦シリーズは新しい作家と出遭うための
素晴らしいシリーズかと…
大ファンの天野純希も、ここで知った。
さて…人魚ノ肉は幕末モノですね。
奇妙奇天烈な話でして、連作集の形態ですが、
オープニングは土佐桂浜の砂浜でして…
そこで、少年の坂本龍馬&中岡慎太郎&岡田以蔵が
砂浜に打ち上げられてた人魚ノ肉を喰うです。
すごいすよね~~~、、
土佐須崎にはたしか人魚伝説あるとかで、
その辺と関連させてるのかも。。
人魚ノ肉を喰うと、不老不死化するのか
はたまたアヤカシに取り付かれるのかとかとか、、
やがて人魚の肉は新撰組へと渡り、
凄絶な世界へ突入していきまする~~、、
作者は幕末の京都を描く上で怪談とかホラーとかの
枠組みを使用したかったとか、、
なるほど~~、、ともかく、凄かったぁぁ。。
コレは読みました。
宇喜多直家の一生をモチーフとした連作集ですが、
完全にダークファンタジーかと思います。
右の宇喜多の楽土はこれから読みますが
コチラは宇喜多秀家の話らしい。。
木下昌樹は完全にファンとなりました。
さて…ライオンズですが、もう人魚ノ肉でも
喰わんとニッチモサッチモいかん状態か…
トホホです、、救いが訪れる日は来るのかぁぁ。