さて…


歴史小説も読まなくなりましたが…

珍しく図書館から借りてきました。



昨年夏出たらしい…最も好きな作家・天野純希です。
天野純希本は七割位読んでると思う。

このサムライ漂海記の概要は…タイトル通りでして…

若いサムライが戦に負けて、ルソンに奴隷として

売られて~~


後にスペイン正規兵になり~スペインに嫌気がさし

イギリス側に身を投じて、やがて、あの無敵艦隊の

戦いに身を投じる~~


そんな国際冒険小説です。、


う~ん、、いまいちかな~~もちろん楽しめますが

天野本のハイレベルな世界では…並か並の下かな~。


なんていうか…大航海時代テンプレ史観なんですよ。

NHKの歴史番組的な。。


主人公は西洋人の残虐さとかアジア人蔑視とか、

それは後発の新教側も同じ…とか思ってて、


その辺、含めて大航海時代テンプレ史観かも…。


結局、大航海時代テンプレ史観は別に間違いとは

思いませんが、…


そこに欠落してるのは…明という国の存在。


東アジア最大の強国だし…当日、世界最大の強国❗。

いまの、アメリカみたいなもんだよね。


はじめの戦に負けては…天正四年/1576の木津川戦。

主人公の名前は真鍋…真鍋一族ですが…


村上海賊の娘読んだ人は判ると思うけど…

つまり信長側で毛利の捕虜になり、奴隷として

ルソンに売られる。


やがて、スペイン正規兵となり

1582カガヤンの戦いとか出てきます。


カガヤンはルソン島北端で、いまのアパリとか。


大昔、WW2ゲーム提督決断2で自分の帝国海軍が

アメリカに木っ端微塵にやられた所か…トホホ。


1582カガヤンの戦いとか…出てくるとか

やはり天野本はすごいのですけどね…しかし…。


スペインのマニラ占領が1571年、元亀二年。

それで、メキシコからポトシ銀を運んで来る。


日本では石見銀山スゴイという話になってて、

石見銀山スゴいけど、ポトシ銀山の方がスゴイ笑。


で、ポトシ銀も石見銀も中国市場に流れ込む。

ここ、グローバル経済の出発点です。。


1582のカガヤンの戦いは、マニラ征圧後に北上する

スペインと現地勢力の戦い…現地勢力には多くの

日本人もいたとか…スペイン側にも多数いたけど…。


でも、ホント、面白いのはマニラ征圧後の三年後、

1574に後期倭寇の林鳳がマニラ襲撃します。


林鳳軍は四千人、マニラ陥落寸前まで行きます。

外洋渡海軍四千人は、当時、スゴイですよね。


毛利元就公が…目と鼻の先の厳島に四千人で

渡海するのとは訳が違います…。


結局ね、サムライ漂海記の、

日本武士vs西洋文明という構造も無くはないけど…

圧倒的テンプレ感がぁぁ~~😱😱😱


そこに明や後期倭寇が絡む構造の方がより自然では❓❓❓


そういう視点の方が、面白くないかなぁ、

そういう話が、少な過ぎるよなぁ。。


結局、小説世界の陸は抑圧、海は自由の象徴と

いうのが、古いテンプレなんですよね。


たとえば自分の最新学説では…笑

村上水軍のビジネススキームなんて山賊ですよ~


瀬戸内海という特殊な内海で、航路も限定されてる

海で島の砦にいて…


船の通行料とるって…山賊そのものか…笑。


後期倭寇とは質的に根本的に違う…そういう差異に

もっと厳密に~テンプレ嫌いの感想でしたぁ~😱。


⚾⚾⚾◇⚾⚾


昨日のライオンズは日ハムに3-0で勝利~~🎉

七連勝~~🎉🎉~~マジで強いかも~~😱

タツ撃破に復帰平良もほぼ問題ナシ~~😱😱