残酷な高知県・業者と癒着・猫即日殺処分 | お局秘書の日記

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酸いも甘いも噛み分けた(?)お局秘書のありふれた日常を、つらつらと綴ります。

高知県がこの4月1日から高知県小動物管理センターに持ち込まれた

猫を即日殺処分しているという情報を、ブロ友さんのふれすかんさん

のブログ(お名前をクリックすると飛びます)で知りました。


殺処分ゼロを目指している自治体もあるというのに、時代を逆行する

も甚だしい話だと憤りを感じています。


そもそもこのセンターには収容施設などなく、数年に亘り特定の業者

に委託され、県民の血税で小動物を即日殺処分していたと思われ

ます。

勿論このようなことは表面化していないだけで、ほかの自治体でも

密かに行われていることなのかもしれません。

しかし、心優しい引き取り手がいるかもしれないし、近所の飼い猫を

捕獲して持ち込む人でなしがいるかもしれないじゃないですか?

それを引き取ってすぐ殺しているなんて!


人間はいつからこんなに傲慢になってしまったのでしょうか。

感情の伴う命を、おもちゃのように買って飽きたから捨てる。病気に

なってお金がかかるから捨てる。

野良猫の鳴き声がうるさいから。糞尿が臭いから。汚らしいから。

だから殺す。自分の視界に入らないようにする。


何故ですか?地球と言う星は人間だけのものなのですか?

自分さえよければそれで良いのでしょうか。


例えば野良猫だって、好きで野良猫に生まれたわけじゃない。

今どきの野良猫がスズメやネズミを餌にしていると思っている無知

な人たちがいるようですが、現代の野良猫はそんなもの食べません。

猫の習性で動くものに反応し、遊ぶだけです。彼らは常にお腹を空かし、

虐待されかねない恐ろしい人間を警戒しながらおこぼれを待っている

のです。

もし自分が野良猫に生まれ変わったとしたら???と思ったら、その

過酷な野良猫の生涯を想像したら、自分が美味しい物をお腹いっぱい

食べている人生に罪悪感すら感じます。


そんな彼らに餌を与えたら罰金とか言っている京都市とか、本当に

それで良いのですか?


とにかく、命に責任を持てない人たちは犬や猫を飼うのはやめましょう。

彼らにはちゃんと感情があり、尊い命なんですよ。

おもちゃじゃないんです。無責任な人間たちは飼わないでくださいよ。


同じような気持ちをお持ちの方は、ぜひふれすかんさんのブログを

見てください。

まずは高知県から「人としてのモラル」を認識してもらいましょう。


ふれすかんさんのブログ


日本を本当に誇れる国にするには、この問題ではまだまだ遅れて

いるということを恥じ入らなければいけないと思います。

これだけ情報を簡単に手に入れられる現在、国民は現実をもっと

知る努力をしなくてはいけないと感じます。