英国旅行記(Soho) | お局秘書の日記

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酸いも甘いも噛み分けた(?)お局秘書のありふれた日常を、つらつらと綴ります。

Soho地区を訪れるのは、実に26年ぶりでした。


ロンドンに赴任しているボーイフレンドに夕食は何が食べたいかと

聞かれ、「飲茶かタイ料理かインド料理♪」という私のリクエストに

ロンドンで人気のYauatcha という飲茶レストランを予約してくれました。

ミシュランの一つ星を獲得した上に、値段が手頃で美味しいとのこと。

ホテルに戻って着替えてから、勿論「現地集合」です。


大体の場所と通りの名前だけ頭に叩き込み、いざホテルを出発!

迷うことなく通りに入りましたが、夕暮れの路地裏・・・所々若者が

パブの店先にたむろしているではありませんか・・・日本人など

ひとりも居ない・・・。大丈夫か?ワタシ・・・汗 

でもアレ?このBerwick Streetってどこかで聞いた名前・・・。


と思っていたら、営業時間を終えたビスポークテイラーを発見!

それは「Chris Kerr」と言うお店で、ジョニー・デップやトム・ハンクスを

顧客に持ち、007カジノロワイヤルの衣装を担当したテイラーだったの

です。そのことを、ロンドンに出発する前の週だったかな、BSTV番組で

見ていたのです!! 

ちなみに、ミュージシャンや音楽関係者も多い通りらしくSister ray

というレコードショップもレコードフリークには有名らしいです。


うわー、凄い偶然だなあ・・・と思っているうちにYauatcha 発見。


で、お料理ですが、写真撮るのすーっかり忘れましたあっ

でもとにかく、工夫がこらしてあって美味しかったです。

飲茶レストランなのにフランス菓子風美しいデザートが沢山あったの

ですが、お腹いっぱいで別腹も余裕なし。ザンネンでした。


ちなみにこのBerwick Street、平日のランチタイムにはハンバーガーや

フレッシュジュースやラテン系のこだわりフードの露店が並ぶのだそうです。

次回は絶対行かなくては!

実はSoho地区には心残りがいっぱいです。

夕食以外で行ったのはLIBERTYとその付近の通りくらいだったのですが・・・。



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結局行けずに後悔したのが・・・


誰もが一度は学校で習う「東インド会社」。一旦政府の傘下となり、近年

民間企業として生まれ変わったThe East India Company  

(ここのアールグレイティーはベルガモットだけでなくネロリで香り付けしてあり

中国茶風でもあるがとても馨しい!)


26年前に叔父が連れて行ってくれた、世界的に有名なジャズクラブRonnie Scott's


そして後で知ることとなる、人気シェフYotam OttolenghiのフュージョンレストランNOPI


あー、Ottolenghiさんのお店に行くためにまたロンドンに絶対行くーーーーー!

と心に決めたワタシなのでした。