今週は何かと忙しく、ブログのUPもままならず。
しかし、週半ばに利き酒ならぬ「利き米」の会に呼ばれたワタシ。
15年来可愛がってくれている女性経営者から誘われたのだが、
彼女は一流ホテルやレストランからメニューアドバイスやコンセプト
デザインを頼まれるほど、確かな味覚とセンスをお持ちの人物。
長いことお付き合いして解かったのは、食に関しても美術品や
芸術品への審美眼も、天性のものは勿論のこと、育った環境や
その後の人生によって磨かれたものだと言うこと。
雑誌やメディアに度々登場する「似非食通」とは格が違うのだ。
当然、その場に同席した彼女のお嬢さんたちも相当な食通である。
日本のみならず、世界中の一流の場で食事をしている人たちだ。
なんてったって場数が違う。
更には大手フードサービス会社の「食のプロ」の方々も加わり、
私はたいそう場違いな場所に来てしまった・・・と内心焦った。
それなのに「利き米」ですよ! 美味しいお漬物等も用意されて
いたけれど、同じ条件で浸水し、土鍋で炊き上げた白いゴハンを
6種類試食して好きなものを挙げてくれと言う。
コンビニで売っているお米から、1キロ2千円のお米までまさに
ピンからキリまでが用意されたのだが、最初はどれも美味しく
感じてしまい、もっともらしいコメントをなさる皆さんの声を聞きながら
「や、やばし・・・全くわからん
」てな感じ。
仕方がないから自分の好きな味3つに絞り、それぞれをしつこく何度も
味わってみた。
炊き立てで食べた時と少し時間が経ってからではまた味が違うの
だが、最終的に2種類を好きだと感じたので素直に答え、そして
最後にどれが自分のBEST1かを答えた。
するとナント、私が一番好きだと答えたお米は1キロ2千円もする
山形のブランド米「つや姫」、そして2番目に好きだと答えたのも
1キロ2千円の魚沼産コシヒカリだった。つや姫は有機栽培であり
単一農家で作られているから美味しいのだそう。
実はこの会を開いてくれた、私も面識のある建築デザイン会社の
S社長のご実家がつや姫を作っていらっしゃるらしい。
お米が白く、艶があり、甘みと弾力に富んでいるこのつや姫。
本当に美味しいですよー。でも、残念ながら1キロ2千円のお米は
私には常食できないな・・・。
それにしても、本当は私の舌など全く当てになるわけもなく、色モノに
徹する覚悟は出来ていたのだけれど、私ってこういう時に本番に強い
タイプなんですよ・・・ホント。
(場違いと認識したわりには、その後のお食事会と二次会が楽しくて
希少価値の高いシャンパン数種類とワインをしこたま飲み、上機嫌で
喋り捲ったワタシ。果たして次も呼んでもらえるかな?
)