にゃんことグループの人達に代わりまして厚くお礼申し上げます。 原発災害でワン・にゃん達は死の世界に取り残されました。人が誰もいない死の世界で飢え死にさせられないと必死にえさを運び続けてきました。
定期的な給餌は大変な作業でしたが、今はえさ場でにゃんこ達にに会えるのが私たちの癒しや励みになっています。いろいろ工夫してにゃんこ助けを続けたいと思っております。
1月11日(日)は隔週給餌の日で、吉田が原町・小高街中を廻り、Sちゃんが小高の海・山側を廻ってくれました。 約60か所あるえさ場の近くに水が湧いている所や井戸や水を引いている所などが見つかって、にゃんこのために良いことだとありがたく思っています。
原町・小高街中はえさ場は約20か所あります。それを一気に回ります。給餌・給水だけなら楽なのですが、えさ場が壊されていることがあり、その時の修理がちから仕事なのでがくっと来てしまいます。修理は誰か男性でも手伝いに来てくれて直してくれるのを待っています。時々来てくれる男性や同級生に直してもらったりしています。
1月11日にもこのえさ場ににゃんこが来ていました。 男のこですが耳カットはありませんでした。 この日は20か所のえさ場、全部まわってきました。 給餌が終わったころ手伝いの人が来てくれました。
ここのえさ場は2週間でほんの少し残っていました。少しでも残っていると安心します。野生動物が食べていたら全部食い尽くしてしまうからです。 そしてえさを補充してきました。RV boxにふたをしてトタン板を乗せ重しを置いて出来上がりです。このえさでにゃんこが生き延びられると思うとちからが湧いてきます。
ここは洗濯機の上にえさ箱を置いて高くしていますが、荒っぽい動物に荒らされます。 行った時もえさ箱が下にころがっていました。手伝いの男性がそれを上にあげて、針金で固定してくれました。 私たちがごそごそやっていたら、このにゃんこが現れました。えさが箱に入るのがわかっているようでした。 そして缶詰も2缶、ほぐして食べ口の所に置いてきました。
この土地は吉田の小高自宅西側の小高農協の敷地です。ここにも災害公営住宅ができます。
知り合いの猫好きのご家族が、抽選に当たったと言ってきたので近くに猫すきがいるのは心強いです。
これからもにゃんこ救済続けます。皆様 ご支援をどうもありがとうございます。
失礼いたします。 吉田 美惠子