12月初旬の活動報告 | 南相馬の猫おばさんと原発なしで暮らしたい会のブログ

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原発事故により警戒区域となった南相馬市小高区の「猫おばさん」こと吉田さんを応援します!

こんにちは。 吉田美惠子です。


  えさをお送り下さいましてどうもありがとうございます。

 

  12月初旬に6名、車4台、3班に分かれて小高地区と原町地区の旧警戒区域をまわって給餌・給水・缶詰をあげてきました。フードは犬猫用で600~700kg使いました。 たくさん送っていただいたので普通は2袋(2.5kg入り)のところ今回は3袋をねこレストラン(衣装ケースで作ったえさ入れ)に置く事ができました。


  ねこは16匹ほど見ました。 家主さんから許可を得ている餌場に行ったら大人ねこ2匹と子猫3匹が逃げていきました。 すぐに捕獲の名人Sちゃんに連絡して捕まえてもらい、そこでは大人ねこ2匹と子猫2匹保護しました。その餌場にもえさと水と缶詰のさかなを置いてきました。大人猫はTNR(猫をつかまえて避妊・去勢手術してもとの場所にもどす)します。が、子猫は引き取ってくれる方を探しています。

  今回の給餌・給水では計8匹つかまえました。 川崎市の動物病院で手術を受けて、TNRでリリースしましが、リリースしたらその餌場にはえさはたくさん置いて切らさないようにします。


  今回は神奈川県のY・Sさん(男性)、茨城県のT・Mさん(女性)が手伝いにきてくれました。 Y・Sさんは2日間の予定で来てくれて1日目はねこレストラン作りと倉庫の重たい物をかたずけてくれて、とても助かりました。 また、えさもたくさんいただきました。ありがとうございます。T・Mさんにも感謝です。


  埼玉県のO田さんご夫妻もえさを届けてくれました。また、新潟県のM・Mさん、トラックでえさを運んで下さってどうもありがとうございます。


  えさと人手が私たちの生命線です。 えさ置きに関心のある方、お待ちしています。また、えさはたくさん必要なのでたくさんお送りしていただきたいです。どうぞよろしくお願いします。