11月29日の報告 | 南相馬の猫おばさんと原発なしで暮らしたい会のブログ

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原発事故により警戒区域となった南相馬市小高区の「猫おばさん」こと吉田さんを応援します!

こんにちは。 吉田美惠子です。 寒くなってきています。 皆様お体大事にして下さいね。

11月27日 えさをいただきました。 どうもありがとうございます。 早速ねこちゃんたちに届けます。


浪江町から避難している友人から聞いた話です。 私が避難している所の近くにいるので情報交換しています。

  浪江町はまだ警戒区域で立ち入りは禁止です。この友人が一時帰宅で浪江町の自宅に帰る時、ねこレストランにえさをたくさん入れてねこを見かけた所においてきて下さいと頼んでいました。 そろそろえさを補給する時だからまた持って行って下さいとお願いしようとした時、友人から電話があってそのねこレストラン撤去されてなくなっていましたといわれました。 悲しかったです。住民が撤去したか、浪江町役場の人が撤去したかです。 人間はお腹いっぱい食べるのに同じ被害にあって救出もされずゴーストタウンに残されて食べるものがないなかで、そこに置いたえさまでも取り払ってしまうなんて人間は無情です。


オフサイトセンターに聞いてみたら住民からの苦情があるとのことです。 えさを置くいい方法はあるのですが、浪江町自体がかたくなでこちらの要望などは聞いてくれません。


これから冬に向かう頃、どうやって越冬させるか悩みの種は尽きません。 当地は冬、雪は降りませんが

カラカラ天気の水なしになるのです。 取り残されている犬猫の命がつながりますように。 

行政にはもっと動物・犬猫救済に取り組んでもらいたいです。